学術・学芸系サークルの催し物(12月
分)
ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
企画
名 |
団体
名 |
日
付・曜日 |
時間 |
場所 |
入場
料 |
2015年度卒業公演 「えらぶハウス」 | 劇団月光斜TeamBKC | 3(木) 4(金) 5(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/17:00 | ユニオンホール | 無料 |
冬季展 | 写真部 | 3(木)-4(金) | 11:00-18:00 | エポックホール | 無料 |
2015年度冬公演 「俺たちの非日常に告ぐ」 | 劇団立命芸術劇場 | 3(木) 4(金) 5(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/18:30 | 学生会館小ホール | 無料 |
創立60周年記念 第114回定期演奏会 東京公演 | 立命館大学交響楽団 | 6(日) | 13:30開場 14:30開演 | すみだトリフォニーホール | S:2000円 A:1000円 |
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大成功だったと言っていいでしょう。入場者は、東京にもかかわらず1066人、演奏も、関西公演よりもすばらしいものだったと思います。とりわけ、ドヴォ
ルザークは、関西公演では、直樹さんの熱演はあったのですが、学生は、弦が弱かったように思っていました。それが、東京公演では、弦がしっかりと鳴ってい
て、管とと弦のバランスがとてもいい感じになっていました。チャイコフスキーの5番も、音楽としてはより完成度が高くなっていました。ただ、関西公演で
の、粗削りだけど勢いがあって、というところからの面白さ、というのは消えていたかな。演奏としては東京公演の方が上ですが、面白さという点では関西公演
もよかったかな。阪先生が挨拶の中で、演奏している中でも伸びていく、天井知らずで伸びていく、と褒めていただいていたのはうれしかったですね。関西公演
では阪先生も直樹さんも打ち上げ、二次会までつきあっていただき、直樹さんからは、自主運営をしている立響に敬意を表するといっていただいたうえで、様々
な話しをしていただいたと聞きました。世界のトッププレイヤーからそのような話しをうかがえるのはとてもありがたいことです。
運営では、最初、
指揮者のスコアが指揮台に用意されていなかったのは、会場が和んだとは言え、やはり大チョンボですね。会場には関西からも多くの方がお越しになっていまし
た。それでも東京近郊の方が大半ですから、東京オフィスはじめ東京校友会の皆さんなど関係者には感謝です。皆さん、様々な思いでおいでいただいただいてい
たことでしょう。オートバックスの住野さんにはチケットを100枚購入していただいたそうですし、私の右側には、OBで先日急逝され前日が49日だった方
のご両親が遺影とともにお越しになっていましたし、左側には、友の会事務局長の中井さんのお母様がお座りでした。これらの皆さんの様々な思いも受け止めて
ほしいなと思います。私は、学生部長の頃から東京公演をやってほしいと言い続けていただけに、それが実現できて感無量でした。演奏中はずっと涙ぐんでいま
した。第55回定期演奏会 | 近畿大学吹奏楽部 | 7(日) | 18:00開場 19:00開演 | フェスティバルホール | S:2500円 A:2000円 B:1500円 |
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第一部は、「フィンランディア」、「トルヴェールの惑星より『地球』」、「カルメン組曲」よりの三曲。いずれの曲も(「地球」は初めて聞きますが、原曲の
ホルスト「組曲・惑星」を念頭に置くと)、とても速いテンポでしたが、それにもかかわらずしっかりと音を出しているのがさすがに近畿大学吹奏楽部だと思い
ます。第二部は、「久堅の幹」、「子どもの庭の夢 より」、「宇宙の音楽」の三曲。「子供の庭の夢」は初めて聞く曲でしたが、不思議な曲でした。とりわけ
第二楽章と第三楽章は、作曲のマスランカさんはアメリカ人なのですが、(外国人の持つ)東洋的なイメージを感じました。フェスティバルホールは2700の
席数ですが、私のいた一階は、1500の席がほぼ満席でした。この点でもさすがです。部長の角谷先生、監督の高田さんとご挨拶した際にも申し上げたのです
が、関西代表の二校が二校とも全国で金賞では、立命館大学はなかなか大変ですが、頑張らないとね。冬のコンサート | ピアノ研究会 | 8(火) | 16:30-18:30 | 以学館1号ホール | 無料 |
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三部構成で、全12人の演奏でした。ピアノ経験の少ない人が多かったのでしょうか。タッチが不安定のような印象でした。これからの演奏会でどうなっていく
か楽しみです。アンケートでMVPを問う質問がありましたが、私は三好君を挙げました。ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」「月の光」「雨の庭」ほ演奏し
たのですが、いずれも情景が浮かぶような演奏でした。樋口さんと湯口さんの連弾によるドビュッシーの「バレエ」もよかったですね。リクルートスーツでの登
場でした、就活頑張ってください。冬の立命寄席 | 落語研究会 | 10(木)-11(金) | 16:30-18:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
ラストライブ | JAZZ CLUB | 10(木)-11(金) | 16:30-18:00 | 以学館1号ホール | 無料 |
月の陣 ミュージカルバトル企画 | ミュージカルサークル | 10(木) 14(月) | 18:30 19:00 | 充光館301 | 無料 |
第52回定期演奏会 | 応援団吹奏楽部 | 12(土) | 16:30開場 17:30開演 | NHK大阪ホール | S:1200円 A:1000円 B:800円 |
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今回の定期演奏会は、これまでとまったく違った内容と構成でした。来ていただいたお客様にどのように楽しんでもらうか、という観点から構成したもので、定
期演奏会の目的、各部のコンセプトを明確に設定したこと、そしてその内容、の両面からひじょうに素晴らしいことだと思います。オープニングは、フラッ
シュ・モブで、場内の各所から、ホルスト「火星」の演奏とともに舞台に集まってきます。ただ、フラッシュ・モブが「受ける」ためには、もっと明るいノリの
いい曲の方がよかったのではないかな、と思います。第1部は「The
Entrance」と題して、お客さんへの歓迎を示すとのコンセプトで、三曲。最初は、茶屋先生の指揮でラプソディ、ジャズですね。次は、村田君の指揮で
「ハウルの動く城」、三曲目が、初めて指揮をお願いした金井先生で「ファー・アンド・アウェイ」、オーケストラを聞いているような演奏でした。第2部は
「The Fun and
Games」と題して、楽しい曲を。最初は、直原さん指揮で、クリスマスソングをアレンジした「クリスマスフェスティバル」。ただ、リロイ・アンダーソン
の編曲なので、もっと楽しい感じにしたほうがいいと思います。続いて、「企画ステージ」として、大阪環状線の駅毎の発車メロディのメドレー。企画としては
楽しいものでした。最後は、茶屋先生指揮で、バッハ「幻想曲ハ長調」。第3部は「The
Final」として、茶屋先生指揮で、リスト「Bachの名による幻想曲とフーガ」。その前振りとして、「ドレミの誕生」の解説も。アンコールは二曲。最
後は、定番のクリスマスソングで盛り上がって終了でした。あと、曲と曲の間の転換の際に、MCを入れて、観客に飽きさせないようにしていたのもいいです
ね。来ていただいたお客様に楽しんでもらうというコンセプトは、集客にも表れていて、最終的な集計結果はまだ聞いていないのですが、1000名は超えてい
たように思います(その後、入場者は1045名だったと報告を受けました)。今年は、大阪で開催した演奏会はいずれも満員でした。ここにおいでいただいた方が常連になっていただけるとありがたいですね。第52回定期演奏会 | マンドリングラブ | 12(土) | 18:30開演 | 京都府立芸術文化会館 | 500円
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全日本大学選手権大会 | 応援団チアリーダー部 | 13(日) | | 代々木第一体育館 | |
*Division1
で見事、四位。過去最高の順位でした。日本文理大学のような派手なパフォーマンスはないのですが、難度の高い演技を、おそらくノーミスで(これはチアの皆
さんに聞いてみないといけないのですが)しっかりと演じきったことが評価されたのだと思います。チアの皆さんの目標がノーミスの演技、ということでしたか
ら、その上でも目標を達成できたのではないかと思いますし、ノーミスで演じると結果がついてくる、ということも実証できたことで自信にもなったのではない
でしょうか。Division2では、残念ながらミスが出たこともあって、おそらく7位、ペアスタンツは3位、の結果でした。
帝京大学の演技は
一目見て、今年はよくないな、と思わずつぶやいてしまったのですが、その直後にスタンツが崩れ、その後もミスが続きました。また、ミスにはならないもの
の、ぐらつく場面が多くみられました。昨年は、ピタっピタっと決まっていくのを唖然として見ていただけに、今年はどうしたのだろうと不思議でした。結果と
して三位にとどまりました。以下、入賞校の順位と決勝の点数(最終的には、準決勝の点数の半分と決勝の点数を合算して順位を決めるのですが、準決勝の点数
をメモしていなかったので、ただ、準決勝の順位と決勝の順位は入賞外の11位と12位が入れ替わっただけで、ほぼ同じでした)を示しておきます。1位:日
本文理大学(279.5点)、2位:梅花女子大(262.5点)、3位:帝京大学(252.5点)、4位:立命館大学(238.5点)、5位:日本体育大
学(221.5点)、6位:日本女子体育大学(212.0点)、7位:愛知淑徳大学(202.5点)、8位:早稲田大学(201.0点)、9位:立教大学
(193.5点)、10位:明治大学(185.5点)。今回、私も印象評価をつけていたのですが、私の評価と順位はほぼ一致しました。ということは、多く
の観客の皆さんにも納得する順位だったのではないでしょうか。
この日、4回生は(立命館大学は、インカレを3回生中心の新チームで編成すること
にしていますから、もっとも今年はメンバーが足らずに4回生が4人入っていますしたが)、立命館宇治高校のチアの皆さんと一緒に、また、吹奏楽部は昨日の
定期演奏会の翌日ですが全員で、甲子園ボウルの応援でした。結果として、1点差で、さらに、残り3分で逆転される危険を凌いでの、勝利でした。応援団の皆
さんにもお祝いを。冬展 | 写真研究会 | 14(月)-18(金) | 9:00-21:00 | ユニオンホール | 無料 |
冬季展 | 写真部 | 15(火)-17(木) | 11:00-18:00 | 以学館多目的3 | 無料 |
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日の昼に見てきました。榮永直輝君の「木々茂る先に」、「砕氷」、いずれも細部まで神経の行き届いた美しい作品でした。小林純也君の作品は、その処理が印
象に残りました。「潮風」は、海面すれすれで羽ばたく鳥(獲物を捕っているのか)の一瞬が捉えられています。「不屈の人」は、人の流れを流しで撮り、その中で携帯をいじる男性を固定して撮っています。「善行」は、喜捨する女性を撮って
いるのですが、女性の表情がいいですね。あとは、小野貴之君「アイシテルの向こう側」、奈良公園の落ち葉の中のベンチに座るカップルを背後から撮ったもの
で、きれいな処理でした。それ以外に、小品だけれども、棒果歩「熱はわたしを透明にする」はガラス瓶の、藤野はるか「嬉々」はイラストと融合させたもので
した。ウィンターライブ 「Journey」 | clef | 19(土) | | 京都FanJ |
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第17回自主公演 | 和太鼓ドン | 20(日) | 14:00開場 14:30開演 | 以学館2号ホール | 500円
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三部構成で、アンコールも含めれば各部で四曲の演奏でした。第一部はまず、「一台三宅」、最初なのでまだ本調子ではないかな。「八丈-樫立」は、女性のや
わらかな動きでの太鼓。「ドン荒馬」、荒馬が軽いと感じました。「鬼」は、訓練されている感じでしたね。第二部はまず、「七頭舞」は、踊りが小さい、舞台
が狭いからでしょうか。「八丈-ゆうきち」「八丈-本ばたき しゃばたき」は、太鼓の叩き方にもいろいろとあるのだと感じました。「三宅」は、単調なリズ
ムなので、それをどう熱くするかかが課題でしょうか。第三部はまず、「ぶち合わせ太鼓」、軸がぶれているような印象でした。「大川平荒馬踊り」は、もっと
猥雑さが必要だと思います。「秩父」は期待したのですが、起承転結のある構成なのでそれを念頭においた演奏が必要です。アンコールが、猥雑な感じで、祭り
の雰囲気が出ていました。この演奏が一番よかったのかもしれません。公演を五点満点で採点するアンケート項目があったのですが、本番については3点にしよ
うと思っていましたが、アンコールがよかったので4点にしました。
演目は毎年同じですから、どこかに新機軸が必要だと思います。たとえば、現地
写真やVTRなどの周辺情報とともに演奏するとか、新しい演目とか。全国各地でお祭りがありそこに太鼓がありますから、それらをピックアップすることも考
えられます。和太鼓ドンは、部員が増えているようです。女性部員が多いのかな。祭り太鼓のもついろいろな意味、宗教行事、男女の出会いの場、等を、そ
のどれであってもかまわないのですが、やはり意味を出した演奏が必要だと思います。単に、太鼓をたたいているのではなく。私にとっては、いまだに津崎君がプロ
デュースした第5回自主公演がベストです。冬のコンサート | 三弾鍵盤 | 20(日) | 13:30/15:00 | イオン茨木SC | 無料
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後期展 | 陶芸部 | 21(月)-25(金) | 10:30-18:00 | 以学館多目的1/2 | 無料 |
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日の昼に見てきました。部員各人が各々10点近くの作品を出品し、信楽での作陶のコーナー、クリスマスをテーマとした展示がされていました。個人の作品に
は、整った形で、色合いも面白いものがいくつかありました。それらは日常使いにはいいかな、と思いました。ただ、せっかくの展覧会、しかも、学内で自由に
表現できる展覧会なので、もっと、大胆なあるいはチャレンジングな作品がほしいなと思います。例年、同様の感想を書いているのですが、特に今年は、小粒な
ものばかりだったように感じました。2015年冬公演 「サンタクロースが歌ってくれた」 | 劇団月光斜 | 22(火) 23(水) 24(木) | 18:30 13:00/18:00 13:00/18:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
冬季展 | 写真部 | 22(火)-27(日) | 11:00-18:00 | ギャリエヤマシタ1号館 | 無料
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*23
日の午後に出かけました。今回は、関君の動物が、フォーカスが甘いような感じではあるのですが、楽しい感じに思えました。榮永君の作品は、それらと対照的
にビビッドです。岩波さんのすすき原の作品は、セピア色に加工してあって色の処理が面白かったかな。小野さんの撮ったカップルの写真は、二人の距離感が
ふっと気になりました。小林君が切り取った風景はやはり見ごたえがあります。冬季写真展 | 写真研究会 | 22(火)-27(日) | 12:00-19:00 | 同時代ギャラリー | 無料
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日の午後に出かけました。永津君「人と」は、自分で写真集を製本していました、これを配布してほしいな。実費は出すから。「まどろみ」猫二匹、幸せそう。
藤岡「深山幽谷」、ありきたりではありますが、雰囲気があります。戸田「繁栄の島」、都会の橋の夜景、気分はわかります。奥野「flash」、四角の造
形。川端「wonderful
opportunity」.。五島は、金魚にしてももう一点にしても、作品を作っている、という姿勢がいいですね。やっぱり、出品者リストがほしいです
ね。56thCheeringFestival | 応援団 | 23(水) | 18:00開場 18:30開演 | OICグランドホール | 無料
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早々とチケット予約がいっぱいになって、一週間以上前に予約受付をストップでした。当日は、来られなかった人もいたようで空席もありましたので、ホールの
運営会社が厳格だとは聞いていますが、若干のオーバーブッキングはやったほうがいいのではないかと思いました。舞台は、昨年も新しい構成だと感じました
が、今年は、昨年以上に新しい構成となっていました。お客さんに飽きさせないようにと、開演前のミニコンサートを行ったり、一部・二部を続け、三部・四部
も続ける、MCも複数の人間が立ち替わって切れ目なくする、チケットも半券がサンタベアになっている、等々工夫がされていました。この姿勢はとてもいいこ
とだと思います。ただ、構成が単調のようにも感じました。専門家の手を借りることも考慮してはどうでしょう。
T部は「応援歌ステージ」で、伝統
的なステージでした。エンジ隊の形が定着し、ブレザーが常識になっているのはうれしいですね。正露丸のCMでも、立命館大学の団長のみブレザーで、他の関
関同の応援団長を従えてのコールを行っています。ただ、リーダーによっては、発声が不十分だったり、腰が入っていなかったり、と諸先輩からは厳しい評価に
なるのではないかな。エンジ隊の訓練も必要ですね。U部は「共歓」としてチアステージとコラボステージ。吹奏独自ステージは今回は組まなかったようです。
コラボステージは、二部で共同して作ってきたのだとよくわかるものでした。ただ、上述のように、構成はもっと練った方がいいかも。V部は「Fight
on
Stage」で、アメフトと野球の応援ステージで、これは従来と同じなのですが、応援のダンスは作り変えたのですね。今年は結局、スポーツの応援に行けて
いないので、知りませんでした。W部は「フィナーレ」、四回生の皆さん、幹部の皆さん、お疲れさまでした。クリスマス演奏会 | アコースティックギター | 24(木) | 16:00-20:00 | ユニオンホール | 無料 |
第54回定期演奏会 | 東海大学吹奏楽研究会 | 24(木) | 17:45開場 18:30開演 | 横浜みなとみらいホール | S:1500円 A:1000円 B:800円 |
第69回定期演奏会 | メンネルコール | 26(土) | 12:30開場 13:00開演 | OICグランドホール | 500円
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*4
つのステージで構成されていました。1st stageは「MNR69」として、四曲。テーマと曲の関係がよくわかりませんでした。2nd
stageは「企画ステージ」として、自作の「走れメロス」。四つの映像、自作のストーリー、既存の5曲を構成、のものでした。チャレンジングな企画は大
賛成です。ただ、お客さんに聞いていただくにはもっとクオリティをあげないとね。3rd
stageは、「男声合唱とピアノのための組曲『野の花の色』」。情景が目に浮かぶような曲でした。4th
stageは「男声合唱とピアノのための『新しい歌』」。イメージの異なる5つの曲でした。アンコールが2曲と、終演後はロビーでストーム。私は、やっぱ
りストームが一番好きかな。4回生の皆さんは、今回で最後のステージでした。これまでお疲れ様でした。これからも合唱を続けてください。
全体と
して声量が足らないような印象でした。団員の数も再び減少傾向なのでしょうか。パンフレットの団員名簿を見ていると、4回生・3回生が7人なのに対して、
2回生が4人・1回生が3人となっています。4回生が卒団すると、数年前の状況に逆もどりになってしまいます。入場者は、300人程度でしょうか。メンネ
ルコールの近年の演奏会の入場者としては多かったのではないでしょうか。お年寄りの方が過半でしたので、地元の方が多くいらしていただいたのかもしれませ
ん。でも、次回の定期演奏会は70回記念として、京都コンサートホール・大ホールで行うそうです。新歓と集客を頑張らないといけませんね。なお、顧問でも
ある理工学部の近本先生、ゼミ生が団員だということで文学部の上田先生がお見えでした。第52回定期演奏会 | メディクス | 27(日) | 14:30開場 15:00開演 | OICグランドホール | 500円 |
第23回自主公演 | モダンジャズバレエ部 | 28(月) | 17:30開場 18:00開演 | OICグランドホール | 無料 |
*3
部構成で、アンコールも含めると全15曲でした。それぞれ違ったイメージの振り付けでしたから、踊るのはたいへんだったと思います。お疲れ様でした。な
お、衣装も振り付けも自ら行っているのですね。テーマは「つながろう、輪」で、お客様に楽しんでいただこうという思いが現れた舞台でした。帰りに会った松
井課長に教えてもらったのですが、モジャバの4回生は、東日本大震災が起こった後、ずっと復興支援のために東北で演技をしてきたのだそうです。その姿勢が
今回の公演にも表れていたのでしょう。ただ、個々の曲で表現したいことをもっと明瞭なものにして、振り付けもそれにふさわしいものにした方がいいように感
じました。各部についても統一のテーマを設定して、作品を構成するなどの工夫もありえるかな。