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立命館大学大学院法学研究科

立 命 館 法 政 論 集


2005年 第3号
 (2004年度修了生)


論  説
リストラティブ・ジャスティスの理念とその実践モデル
大 前 有貴子
所得税法64条2項の解釈の再検討
 ―さいたま地裁平成16年4月14日判決の検討を中心に― 


北 出 千 月
被疑者取調べの可視化
菅 原 雅 子
共犯関係からの離脱について
中 島   望
トレード・シークレットの刑事的保護について
 ―刑法・不正競争防止法の観点から―


南 雲 亮 志
附帯債務としての重加算税
 ―本来の納税者でない者による消費税不正還付への重加算税賦課の可否―

橋 脇 公 彦

国際養子縁組における子の利益保護


泉   晶 子
規制緩和と景表法

稲 垣 雅 大
著作物利用行為に加担する者の責任
 ―著作権法における「間接侵害」の再考―
 

入 江   勤
成果主義人事下における人事裁量権の変容と公正評価義務

谷 村 哲 郎
敵対的企業買収と防衛策
 ―新株予約権を用いたポイズン・ピル―


戸 田 裕 之
民法722条2項の過失の主張・立証責任についての実体法的視点からの再検討
―過失相殺における「公平の原理」への疑問―

中 川 龍 也

整備新幹線の建設過程と地域振興効果

井 口 圭一郎
監護事件における子の意思の尊重
―家族関係修復の視点からの検討―

中 野 知 里
 


2004年度 修士学位論文一覧