■さんしゃびと »

2012/1/20

No.3「世代、職種を超えたコミュニケーションを。」
●2001年卒:角本 紗織理さん

立命館大学という大学に入学できたこと

 産業社会学部のみなさま、こんにちは!

 産社校友会副会長兼広報・ネットワーク委員会の角本紗織理(かくもとさおり)です。

 今は、立命館大学大好き!の私ですが、元々は国立志望で、ろくに調べもせずに、地方入試で受験したのがきっかけでした。結果、国立にはご縁がなく、立命館大学に入学したわけですが、今思えば伝統ある京都で学生生活を送れたことは本当によかったと思っています。私の中で、京都はまさに第2の故郷となりました。

 そして、京都に数ある大学の中で、立命館大学という大学に入学できたことも、ラッキーだったなあと感じています。

自由で楽しい大学時代から現在・・・

 立命館大学の特徴として、パワフルでとても気さくな雰囲気の方が多いという印象があるのですが、特に産業社会学部は女性が多くて華やかでした。大学4年間、本当に幅広いジャンルの勉強や経験をすることができましたし、あらゆるサークル活動や、アルバイトにいそしむこともできました。また、2年間の副専攻で中国語を学び、天津での海外セミナーにも参加しました。衣笠という恵まれた環境の中で過ごした自由で楽しい大学時代に今でも時折戻りたいと思うことがあります。

 大学卒業後に派遣会社に就職して、2年後に株式会社SORAを設立し、今年で9年目。

 母親が開発したSP(サブパーソナリティー)トランプを使って、企業の中の人材教育やコミュニケーションの円滑化をお手伝いする研修やセミナーを行っています。

 色々な事に挑戦し続けるという気質は、大学時代につちかわれたのかも知れません。

 起業してしばらくした頃、在学時代に参加した海外セミナーの友人に誘われて、東京校友会の若手のつどいに参加したことがきっかけとなり、校友会の活動に積極的に参加することになりました。

 現在は、産業社会学部の役員と、大阪校友会の常任幹事、それから兵庫の若手の集まりのお手伝い等もしています。

コミュニケーションを。

 産社校友会の会長は、イオン株式会社執行役サービス事業最高経営責任者である古谷先輩ですし、大阪校友会のトップも産社出身のダイワハウス工業社長の村上先輩ということで、社会の第一線で活躍される先輩もますます増えてきました。また、先日私も涙した女子駅伝の活躍にみられる様に、すばらしい後輩も沢山います。

 コミュニケーション能力不足が叫ばれる中、校友のみなさんはコミュニケーション能力が高い方が多いのか、世代や職種を超えた交流ができるので、もっと若い校友のみなさんにも産社校友会や全国の校友会に参加して頂きたいなあと思いますし、校友同士がもっと仲良くなれるような仕組みや環境が実現できるように、広報・ネットワーク委員として、微力ながら頑張りたいと思っています。

●角本 紗織理(かくもと さおり)

卒業年月日 2001年3月 卒業
出 身 地 兵庫県
現 住 所 兵庫県
勤 務 先 株式会社SORA
ゼ ミ 名 國廣敏文ゼミ
所属サークル
団 体
イエロービーズ(サッカーサークル)