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2012/8/27

No.10「さんしゃでの出会い」
●2010年卒:冨永 修史さん

今の職業を目指したきっかけ。

 産業社会学部の皆さん、初めまして!2010年卒業の冨永修史と申します。産社校友会員紹介ページさんしゃの第10回掲載に選ばれ恐縮しております。これまで掲載された校友会員の皆様の中ではいちばん若いですが私なりに産業社会学部の魅力を伝えたいと思っています。

 在学当時、情報メディアを専攻し、マスメディアやジャーナリズムといった媒体を介したコミュニケーションについて学び、人から人へ情報を伝えることの大切さそして難しさを学びました。そして現在私は産社で培った学びを活かし、紙媒体を通した企業と一般消費者とのコミュニケーションのお手伝いをする仕事に就いております。難しく言いましたが簡単に言うと、みなさんの家に毎日届く新聞と一緒に折り込まれているチラシを作っています。今私がこの仕事に就いているのも産社での学び、特にゼミ活動が大きく影響しています。

さんしゃ在学中は、ゼミ三昧!

 私の在学時代はゼミ活動がそのほとんどを占めていました。私の所属していたゼミは広告とマーケティングに関する専門知識を深めながら、グループで課題に取り組み、ディスカッションを中心とした活動をしていました。このゼミでは大学内外の様々な人と出会うことができることが特徴であり魅力のひとつでした。ゼミの仲間はメディアを専攻している人だけではなかったので産社の他専攻独特の違った視点や様々な考え方と触れ、それを楽しみながら活動ができました。時には食い違う意見に激しく議論することありましたがそれも今となってはいい思い出です。

 また実際の企業から課題を頂き、その企業の方を前にプレゼンテーションする機会もありました。しかもその企業は誰もが知っている有名企業ばかりで私は毎回緊張しながら発表していたのを覚えています。私はそれを繰り返しながら人に物事を伝えるスキルやテクニックを学んでいきました。忘れてはいけないのがその日の夜の打ち上げです。来ていただいた企業の方を交えて自分たちのプレゼンの評価を教えてもらったり、ここでしか聞けないようなお話を聞いたりと大盛り上がりでした。 すこし話がそれてしまいましたが、このゼミ活動で私は広告コミュニケーションの魅力に触れ、今の業界を志望するに至ったのです。

第一線で活躍できるよう日々奮闘

 私はこのような貴重で素晴らしい経験や出会いを作ってくれた産業社会学部に感謝しています。卒業した私にとってこの感謝の気持ちは、社会での活躍で恩返しをしなければならないと思っています。立命館大学産業社会学部生という大きな看板を背負い、同じ産社の大先輩たちのように第一線で活躍できるよう日々奮闘しているのです。そう思わせてくれる4年間が産業社会学部にはあります。校友会の私たちも含め、みんなで産業社会学部の発展を創っていきましょう。

●冨永 修史(とみなが しゅうじ)

卒業年月日 2010年3月 卒業
出 身 地 熊本県
現 住 所 大阪府
勤 務 先 総合オリコミ社
ゼ ミ 名 小泉秀昭ゼミ
所属サークル
団 体
立命館大学放送局