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2015/1/26

No.39「『産社』でのかけがえのない日々」
●2012年卒業:西川 晃伸さん

産社を選んだきっかけ

 みなさん初めまして。産業社会学部スポーツ社会専攻2012年卒の西川晃伸と申します。 今は東京で、市民参加型スポーツイベントの企画・運営を行っている会社に勤めています。  卒業して3年弱。まさかこのようなお話をいただけるなんて思いもしませんでした。

 今の自分があるのも「産社」でかけがえのない日々を過ごせたからだと思っています。 参考になるかはわかりませんが、僕が産社で学んだこと、今に活きていることをお伝えできればと思います。

 高校時代からなんとなく「スポーツの仕事がしたい」という思いがあり、スポ社を選びました。当時は、具体的に何がしたいというのは特に考えていませんでした。大学に入ってからやりたいことを見つけよう!と意気込んだのをよく覚えています。今になって思い返すと、軽い気持ちだったな~と思いますが、産社を選んだのは決して間違いではありませんでした。

かけがえのない出会い

 いざ大学生活が始まると、高校時代とは比べものにならないくらい刺激的な毎日でした。なにせ産社にいる人は個性的です。いろんな価値観を持った人が混在する、まさに十人十色。そんな産社で過ごした4年間で出会った友人たち・先生方は自分にとって今でもかけがえのない存在です。基礎演クラス、サークル、バイト、ゼミetc..、様々なコミュニティの中でたくさんの出会いがありました。

 私が産社で学んだことの一つはこの「出会い」の大切さです。たくさんの人と出会って、たくさんの価値観に触れて、その中で自分だけの価値観を磨き上げることができました。就活に苦労しながらも、自分が魂を込めて取り組める仕事「市民参加型スポーツ」という分野を見つけ、いま働くことができているのも「産社での出会い」があったからこそだと思っています。

 在校生のみなさんにはぜひ、産社で繰り広げられる出会いの数々を大切にしていただきたいです。

産社での学びを通じて

 いま私は、ランニングや自転車といった市民参加型スポーツイベントの企画・運営に携わった仕事をしています。仕事は大変ですが、やりたかった仕事でもあり充実した毎日を送っています。働き始めて3年が経とうとしていますが、仕事をする上でいつも心がけていることは一つ一つの出会いに感謝することです。どのような仕事でもそうだと思いますが、結局は人と人とのつながりが大事だと思います。産社で過ごした4年間があったからこそ社会に出た今でも特に強く感じています。その想いを忘れずにこれからも精進していきたいと思います。

 在校生のみなさん、限られた学生生活です。思いっきり遊んで、いろいろ経験して、たくさんの人と出会って、悔いのない学生生活を送ってください!

 また、校友会のみなさまで東京のいらっしゃる方は、どこかでお会いしましょう。立命館出身の方とお会いすると、とてもテンションが上がります。見かけたら声かけてください。

 あとは、50周年記念式典でぜひお会いしましょう!ありがとうございました!

●西川 晃伸(にしかわ あきのぶ)

卒業年月日 2012年3月 卒業
出 身 地 大阪府
現 住 所 東京都
勤 務 先 ㈱ルーツ・スポーツ・ジャパン
ゼ ミ 名 漆原良ゼミ
所属サークル
団 体
野球サークルなど