「日本対人援助学会(準備会)」第11回例会のお知らせ

 次回の案内が遅くなり、もうしわけありません。


  第10回例会は、学会発表のために来日していたメキシコの家族療法家の矢代さんにお話を聞くことができました。矢代さんはメキシコ大学で心理学を専攻され、そのまま現地でセラピストとなり、現在、薬物依存からの回復をめざす「青少年社会統合センター(リハビリセンター)」でセラピストとして活躍しておられる方です。「ラテンアメリカ家族研究所」で研修されておられました。家族療法ではおなじみのサルバドール・ミニューチンとつながりの深い家族療法家のための組織です。メキシコの社会と文化のことにも触れながら、家族療法的な視点でのカウンセリングの有効性について、質疑応答しながら話が進みました。2004年にメキシコのオアハカという町で開催されたナラティブセラピーの国際カンファレンスのホストとしても活躍されておられ、そこに参加して出会って以降のお付き合いです。家族療法をもっと勉強したいという思いを強くしました。
さて、今回は、梁山会診療所・ICリハビリテーションで「重度認知症デイケア」「難病リハビリテーション」といった医療保険対応の通所サービスを行いながら、「障害者の在宅自立支援」を行っておられる専門医による最前線からのお話です。多くの人の関心である「在宅自立支援」という課題がどのように具体化されているのかお聴きできそうで、楽しみです。
午後6時45分から9時15分を予定しています。場所は、京都駅前にあるキャンパスプラザ6階の立命館大学院専用ルームです。



場所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室(立命館大学大学院専用教室)

日時 4月26日(水)午後6時45分から9時15分まで


内容 「認知症・神経難病患者の在宅自立支援について−当院の取り組み−」
   梁山会診療所・ICリハビリテーション/理事長・院長 田中直樹


お話 参加者全員


主催 日本対人援助学会準備会(立命館大学大学院応用人間科学研究科内)



この案内の問い合わせ先 中村 正(応用人間科学研究科)
メールアドレス tadashi @ jca.apc.org (@前後のスペースを削除してください)
電話番号 075-465-8363(立命館大学独立研究科事務室)  *参加は自由です。

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