「日本対人援助学会(準備会)」第13回例会のお知らせ

第12回例会は「授産活動をとおした対人援助について」と題して、応用人間科学研究科第1期修了生の千葉さんにお話いただきました。障碍のある方の「仕事」とそこへの援助のあり方については継続して何度もとりあげていきたいテーマです。「作業の超スモールステップ化」「だれでもできるようにする」などはユニバーサル化ともいえます。そしてその個人にあったように流れをつくる個別援助計画も必要になります。さらに、社会のなかの交換関係(材料の仕入れや流通の仕組み)のなかでその「作業」を成立させなければなりません。授産の現場からみえる事柄は多様で、話しはつきることはありませんでした。「就労」「仕事」のもつ対人援助にとっての意味を深めることができました。

第13回となる6月の例会は、「ホームレス」問題への斬新な取り組みの報告です。新しい「就労」「仕事」の提供をとおした「自立」への援助を営利と非営利の「ビジネス」をとおして成立させている最新の取り組みです。社会起業的自立支援ともいえます。その最前線からのお話です。




場所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室(立命館大学大学院専用教室)

日時 6月28日(水)午後6時45分から9時15分まで

内容 ビッグイシューにおける援助つき就労機会の提供〜その仕組みとこれからの展望〜

お話 吉田耕一さん(有限会社ビッグイシュー日本 販売スタッフ)

*事前にビッグイシューのサイトをみておいてください。http://www.bigissuejapan.com/

主催 日本対人援助学会準備会(立命館大学大学院応用人間科学研究科内)



この案内の問い合わせ先 中村 正(応用人間科学研究科)
メールアドレス tadashi @ jca.apc.org (@前後のスペースを削除してください)
電話番号 075-465-8363(立命館大学独立研究科事務室)  *参加は自由です。

戻る