「日本対人援助学会(準備会)」第1回例会のお知らせ

応用人間科学研究科は05年度で第5期生を迎えました。毎年、60名にものぼる対人援助職者を社会に送り出しています。応用人間科学研究科は、対人援助に関連する諸学と職種の「融合と連携」の理念を体現した援助職者のネットワークを形成するために、「日本対人援助学会」の設立を準備しています。多様な職種と領域で自らの援助実践を振り返り、情報を共有し、新しい視点から捉え直してみる機会として、月例会を開催することとしました。

準備会での例会をとおして、学会のあり方を参加者とともにつくっていきたいと思います。応用人間科学研究科の在学院生や修了生だけではなく、広く関心をもつ人に呼びかけてオープンな会として運営していきたいと考えています。ふるってご参加ください。 内容は、修了生や関連の援助職者を招いた勉強会です。毎月第4水曜、午後6時45分から9時20分頃を予定しています。場所は、京都駅前にあるキャンパスプラザ6階の立命館大学院専用ルームです。

第1回の例会は立命館大学の卒業生で、在学中の化学実験で失明し、その後、甲南大学大学院で臨床心理学を専攻し、現在は、臨床心理士資格を持ちスクールカウンセラーとして活躍中の視覚障碍のある小寺洋一さんです。

日  時  5月25日(水)午後6時45分から9時20分

場  所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室(立命館大学大学院専用教室)

話題提供 小寺洋一さん(臨床心理士・スクールカウンセラー)

内  容 「援助・障碍・傾聴」について
      −視覚障碍のある臨床心理士の体験から−

主  催 日本対人援助学会準備会(立命館大学大学院応用人間科学研究科内)

この案内の問い合わせ先 中村 正(応用人間科学研究科)
メールアドレス tadashi @ jca.apc.org (@前後のスペースを削除してください)
電話番号 075-465-8363(立命館大学独立研究科事務室)

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