「小寺さんの話は、色々と考えさせるものがありました。特に適応指導教室での子どもとの関わりは、子どもの持つ柔軟な力を感じました。と同時に、それを引き出せるだけの小寺さんの力も合わせて感じられます。共感的というより、交応的という、お互いの動きが交じり合ったというべきなのでしょうが。
また、障碍をどう活かすか、『障碍をどう活かすか』との発想の背後にある価値観など様々な広がりを持って議論が展開され刺激をうけました」という感想に示されているように、今後の展開に示唆的であったと思います。
第1回目は70名近い参加者がありました。ですから、参加者同士の交流が十分できていません。対人援助職者の連携も本研究会が意図するところです。第2回目以降は、参加者同士が対話する会にしたいと思います。その中で、今後の進め方も相談させていただきます。第1回目は、数多くの対人援助職者に参加していただきましたので、「対人援助現場のいま」を交流することそれ自体が有意義な方向性を導く礎となるのではないかと思います。
同じく、午後6時45分から9時20分頃を予定しています。場所は、京都駅前にあるキャンパスプラザ6階の立命館大学院専用ルームです。
場 所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室日 時 6月22日(水)午後6時45分から9時20分
進行役 団 士郎さん(立命館大学応用人間科学研究科教授) 主催 日本対人援助学会準備会