「日本対人援助学会(準備会)」第5回例会のお知らせ

第4回の例会は、児童養護施設で仕事をされている浦田さんのお話しでした。京都の最も新しい児童福祉施設からのお話しは、要保護性の内容の変化ということを焦点にしていました。現代型の「貧しさ」の集約としての、そして家族関係をとおしてそれが再生産されていく経路の結節点に子どもの心と身体があることがよく分かる話でした。子ども虐待とかかわり児童養護施設の機能も拡大し、家族再統合のための親への関わりもすでに余儀なく実践されている様子が印象的でした。

第5回は、視点をかえて、「モノ語り」となります。対人援助にとっての情報基盤の機能と役割についてです。情報技術がつくりだした新しい援助的な社会環境について考えてみます。ネット環境を対人援助に活かすために多面的に活動されている関本さんのお話です。この関本さんのお話をきっかけとして、この会自体の情報共有の仕方を考えてみたいと思います。

これまでと同じように、後半はシェアする時間をたっぷりともちたいと思っています。

同じく、午後6時45分から9時15分を予定しています。

場所は、京都駅前にあるキャンパスプラザ6階の立命館大学院専用ルームです。

場所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
     (立命館大学大学院専用教室)

日時 9月28日(水)午後6時45分から

内容 「情報支援とマネージメント−インターネットを利用した対人援助実践−」

関本正子さん(オレンジファクトリー工場長)

主催 日本対人援助学会準備会
     (立命館大学大学院応用人間科学研究科内)

この案内の問い合わせ先 中村 正(応用人間科学研究科)

メールアドレス tadashi @ jca.apc.org (@前後のスペースを削除してください)

電話番号 075-465-8363(立命館大学独立研究科事務室)

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