「日本対人援助学会(準備会)」第6回例会のお知らせ
第5回の例会は、聴覚に障害のある学生に講義の内容をきちんと伝える「情報保障」という実践をされながら、さらにパソコンを活用してユニークな取り組みを進める関本さんのお話でした。
「オレンジ辞書」と名付けられた「専門用語読み方辞書」の仕組みとそれを支える考え方を詳細に説明されました。
簡単に誰でも自らの学習を「読み方登録」というネット上の作業にするという行動をとおして、障害者向けの辞書作成に参加できるという手法に参加者の関心が集まりました。
この「オレンジ辞書」は、障害者だけではなく、留学生や専門外の学生にも重宝されるユニバーサルな取り組みとなっていることも理解できました。
IT技術にも長けた関本さんのお話は、「モノ語り」風で、こうしたソフトな社会技術も対人援助学の構築にとっては大切なものだということが理解できました。
第6回は、淀川キリスト教病院で医療ソーシャルワーカーをされていた田中まみさんのお話です。
医療福祉、生活福祉の観点もまじえた事例を中心にしてお話をしていただきます。
これまでと同じように、後半はシェアする時間をたっぷりともちたいと思っています。
同じく、午後6時45分から9時15分を予定しています。
場所は、京都駅前にあるキャンパスプラザ6階の立命館大学院専用ルームです。
場所 キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
(立命館大学大学院専用教室)
日時 10月26日(水)午後6時45分から
内容 「医療ソーシャルワーカーとして 今、対人援助の現場から」
田中まみ さん(元淀川キリスト教病院医療社会事業部MSW)
主催 日本対人援助学会準備会
(立命館大学大学院応用人間科学研究科内)
この案内の問い合わせ先 中村 正(応用人間科学研究科)
メールアドレス tadashi @ jca.apc.org (@前後のスペースを削除してください)
電話番号 075-465-8363(立命館大学独立研究科事務室)
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