立命館大学人文科学研究所は、グローバリズムが、政治や経済、文化や社会の諸領域に生み出している諸問題を理論的に解明し続けています。

立命館大学人文科学研究所

人文科学研究所について

トップ > プロジェクト研究 2014年度 > 間文化現象学研究会

2014年度 研究会一覧

間文化現象学研究会

開催日時 2015年3月25日(水)10:30~18:00 末川記念会館 第3会議室(2階)
テーマ 視覚と間文化性
プログラム 10:30~12:00
「La vue dérobée: バタイユにおける視覚・思考・裸性」
横田祐美子氏(立命館大学大学院文学研究科博士後期課程)
「見えないものを反照する眼――デリダにおける視覚と直観の問題をめぐって」
松田智裕氏(立命館大学大学院文学研究科博士後期課程)

13:30~15:00
「視覚とニーチェをめぐる一考察」
田邉正俊氏(立命館大学文学部非常勤講師)
「視覚の狂気と眼差しの帝国」
佐藤勇一氏(立命館大学文学部非常勤講師)

15:15~16:45
「眼と耳--解釈学的現象学と思索--」
黒岡佳柾氏(立命館大学文学部非常勤講師)
「見ること・見えなくなること・見えるようにすること--リルケの経験」
和田渡氏(阪南大学経済学部教授)

17:00~18:00 全体討論
  ※各セッションは、〈30分の発表×2+質疑応答〉で構成されます。
※参加費・事前申込等は不要です。関心をお持ちの皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
※ワークショップ終了後、懇親会を予定しております。

※チラシにつきましては、こちらとなります(PDFファイル)

※会場の「末川記念会館」は以下のキャンパスマップ「24番」の建物となります。
立命館大学衣笠キャンパスへのアクセス→
衣笠キャンパス・キャンパスマップ→
開催日時 2014年12月5日(金)17:00~19:00 末川記念会館第3会議室
テーマ デリダにおける贈与と交換
報告者 ダリン・テネフ Darin Tenev(ブルガリア、ソフィア大学准教授)
【略歴】
ブルガリア、ソフィア大学准教授。著書(ブルガリア語)に『フィクションとイメージ、モデル』(2012年)、『脱線――ジャック・デリダに関する試論』(2013年)。日本語での論文に、「喪われる領土──日本アヴァンギャルド雑誌『亞』の場合」『日本文学からの批評理論──亡霊・想起・記憶』、高木信・木村朗子・安藤徹編、笠間書 店、2014年。「物語の支え──文学理論の視点から見た日本語教育」『日本語教育連絡会議論文集』Vol. 24, 2012年。「記憶の措定をめぐって」『物語研究』第六号(特集:記憶)、2006年。
司 会 亀井 大輔(立命館大学文学部准教授)
共 催 首都大学東京傾斜的研究費「ジャック・デリダの脱構築思想の国際的共同研究」
科研費・基盤研究(C)「遺稿調査にもとづくジャック・デリダの脱構築思想の生成史の解明」
  聴講無料・事前申し込み不要
発表は英語で行いますが、原文および邦訳コピーの配布を予定しております。

<<一覧に戻る