Vanessa Katherine TOTHILL | 文学研究科 D1 |
派遣概要 | 調整中 |
メンドサ島田 オルガ恵子 | 理工学研究科 D4 |
派遣概要 |
スペイン・バレンシア工科大学のICOMOS国際専門家研究集会で、地震帯に位置する日本・ペルーなどの土構造建築文化遺産に関するポスター発表を行い、パリのICOMOSで世界遺産について情報収集を行った。ローマのICCROMで文化遺産防災に関する情報収集を行い、ペルーと日本の歴史的都市景観の災害復旧等に関し、イタリア・フィレンツェのICOMOS国際委員会で発表し、これら各機関専門家等とのネットワーク形成に努めた。 上記のような、スペインとイタリアでの学会での研究成果発表のほか、 1) パリICOMOSでの世界遺産申請書類調査 2) ローマICCROM図書館での資料収集 3) 1997年に地震被害を受けた世界遺産アッシジでの現地調査 を行った。 この結果、歴史都市景観に関わる文化財保護と災害危機管理の制度等に関し、西欧諸国の状況の一端が判明した。この研究成果は博士論文に反映させることで、R-GIROにとっての研究上の貢献と成ると考える。 |
高橋 伸城 | 文学研究科 D3/衣笠総合研究機構 RA |
派遣概要 | 調整中 |
李 増先 | 文学研究科 D1 |
派遣概要 |
今回の派遣はイギリスロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)を拠点に、二ヶ月間の派遣を行った。期間中は指導教員の指導のもとで、大英博物館所蔵、日本近世期版本コレクションの調査撮影を行った。また、10月5日(金)にSOASで開催されたワークショップに、「A Comparative Research Regarding Rituals and Literature: A Case Study about Kyokusui-en」を題に、口頭発表を行った。 今回の調査は大英博物館日本ギャラリーが所蔵する近世視覚資料のコレクションのデジタルアーカイブを行った。期間内に、計5595枚の写真を撮影し、画像処理を行った後、書誌情報を添付し、研究者向けに公開する予定である。これにより、国内外の版本・浮世絵研究および本学のARCのデジタルアーカイブを充実させたことに意味があると思われる。 |