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2012年4月21日 講師:猪木 武徳

歴史的視点から見た震災後の日本

われわれは過去の震災の事例から何を学ぶことができるのだろうか。災害はひとつひとつがそれぞれ固有の性格を持つから、 容易にひとつの経験を一般化することは出来ない。しかしそれでも、言葉では尽くせない悲劇を生み出した過去の震災への 対応姿勢から、なにか学ぶことはできるはずだ。関東大震災で日本人が経験した様々な事件や社会情勢を振り返って、 そこから出てくるいくつかの教訓について考えてみたい。



  時の政府(権力者)によって、国民の命が守れるか守れないか左右することをあらためて感じました。
1945.3.10の東京大空襲で10万人の死者が出たのはその2〜3年前の修身の教科書にからんでいることにおどろきました。
関東大震災も今回の大震災も、政治空白期間に起こったのは、たんなる偶然なのか・・・で終わってしまうのがおそろしい。

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