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●研究所について

ごあいさつ

 2001年の9月11日を「画期」として始まったこの世紀は、終わらない戦争状況に陥ったままにあります。さまざまな他者を認めず、その存在をも排除しようとする政治的・社会的・文化的暴力が吹き荒れています。
 また、相継ぐように起こった大規模な自然災害は、多くの人命を奪い去ってきました。そこに追い打ちをかけるように発生した、2011年3月11日のフクシマの原子力発電所メルトダウン事故は、「想定外」という陳腐な虚言によって、歴史のなかに決定的な否定の日付として刻印されることでしょう。
 私たちはいま、出口がまったく見通せない「慢性化した破局」を生きさせられているかのようです。
 しかしこのような時代でもなお、ことばや文化のもつ、互いに心を開き・接触し・理解し・価値転換をもたらす力は滅びていない、と私たちは確信しています。それだけではなく、言葉や文化のもつ歴史的な潜在力が世界のありようをまったく新たな可能性へと導いてくれるのではないか、と考えてもいます。
 歓待・寛容・変革――。何度も汚辱にまみれてしまった先人たちの知恵の結晶を、私たち立命館大学国際言語文化研究所は、人文学・社会科学の蓄積を確固と踏まえつつ最先鋭の成果を追求する研究協働の過程で、再生させ展開させることを誓うものです。
 私たちの取り組みに対する、多くの皆様のご支援・ご助力を願ってやみません。

2011年7月 
国際言語文化研究所所長 
崎山 政毅


研究所の概要

国際言語文化研究所は、異文化理解のためのの研究と交流を目的として設立されました。研究所の活動は、学内外の研究者により組織された共同研究と公開講演会やシンポジウム、連続講座など、学生や一般市民に広く開かれた活動に大別されます。共同研究は、広い学問領域をふまえて行われる学際的総合的なプロジェクト研究や、世界の文学・芸術・文化・思想などの幅広い分野について研究する課題別共同研究会により進められています。また、研究成果は紀要や単行本などに発表しています。

運営体制

所長
崎山 政毅 (文学部教授)

運営委員会(2012年度)
委員長 崎山 政毅(文学部教授)
委  員 西 成彦(先端総合学術研究科教授)
中川 成美(文学部教授)
Charles Fox(文学部教授)
池内 靖子(産業社会学部教授)
河原 典史(文学部教授)
高橋 秀寿(文学部教授)
秋林 こずえ(国際関係学部准教授)
ウェルズ 恵子(文学部教授)
西林 孝浩(文学部准教授)
田浦 秀幸(言語教育情報研究科教授)
南川 文里(国際関係学部准教授)
仲間 裕子(産業社会学部教授)
村田 裕和(文学部助教)

企画委員会(執行部)
委員長 崎山 政毅(文学部教授)
委  員 西 成彦(先端総合学術研究科教授)
中川 成美(文学部教授)
Charles FOX(文学部教授)
池内 靖子(産業社会学部教授)
秋林 こずえ(国際関係学部准教授)
南川 文里(国際関係学部准教授)

編集委員会
委員長 崎山 政毅(文学部教授)
委  員 Charles FOX(文学部教授)
村田裕和(文学部助教)
Lachlan JACKSON(法学部准教授)

事務局
リサーチオフィス(衣笠)


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