「平和と民主主義」を教学理念とする立命館大学の、終戦50周年を記念する取り組みの一つとして、夏休み期間中に平和に関する「国際交流セミナー」を、95年度から実施しています。そして、これに参加した学生には、一般教育科目「平和学」(またはこれに相当する科目)として、2単位を認定しています。
ここでは、96年度の国際交流セミナーの概要とその成果である学生のレポートを紹介します。
8月 | 21日 | (水) | 関空から大連へ |
22日 | (木) | 午前:大連経済特区見学 | |
午後:列車で沈陽へ | |||
23日 | (金) | 撫順の露天掘り、平頂山、戦犯管理所 | |
24日 | (土) | 空路、ハルビンへ、黒竜江大学へ | |
黒竜江大学の学生と交流 | |||
25日 | (日) | 731部隊記念館へ黒竜江大学学生とともに見学 | |
午後、黒竜江大学学生とともに市内見学 | |||
26日 | (月) | 空路、北京へ | |
27日 | (火) | 盧溝橋、中国人民抗日記念館見学、北京市内見学 | |
28日 | (水) | 午前:北京市内見学 午後:帰国 |
・政策科学部 1回生 梅本美貴
戦争責任、戦後責任、未来責任を自分はどう考えるか
・法学部2回生 金城武志
戦争責任・戦後補償・未来補償に対し、ドイツとの比較及び考察