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教職課程について

教職課程の履修について

1.教職課程を学ぶにあたって

本学では、「自由と清新」を建学の精神とし、「平和と民主主義」を教学理念とする大学の学びを基礎とし、総合大学としての高度な専門性と多様性を生かすことによって教師教育(教員養成)を行ってきました。この建学の精神及び教学理念でめざしてきたものは、確かな学力と深い人間理解のもと、子供の未来を信じ、正義と倫理をもった地球市民として教育活動を行う個性豊かな教師の養成です。
本学の教職課程において養成を目指す教師像は、具体的に表現すると、以下の6つの力を身につけた教師です。

①授業力
(確かな学力のもと、深い授業観を持ち、授業を遂行する)
②児童生徒理解力
(児童生徒を理解し児童生徒と関わる)
③教師としてのコミュニケーション力
(学校における多様なコミュニケーションを行う)
④教師としてのマネジメント力
(学校における各種マネジメントを行う)
⑤教師としての自己形成力
(教職に関する深い知識や倫理を身につける)
⑥教師として学び続ける力
(学校教育をめぐる問題を解決するために学び続ける)

これらの力は、立命館の学部教学において身につけられる、深い教養、教科専門知識と研究遂行力、平和と民主主義への志向、国際志向、そして各学部のディプロマポリシー(学位授与方針)に基づく資質能力が支えることによって、より豊かなものとなります。
 本学では、一部の学部・学科を除き教職課程を設置しており、教職を希望する皆さんは、所属学部に設置されている教職課程を履修することができます。定められた教職課程科目を履修・単位修得すれば、各都道府県教育委員会への申請によって教員免許状を取得することができます。ただし、履修すべき教職課程科目の多くは、各学部での卒業に必要な単位とは別に修得しなければなりません。単に免許状取得だけを目的にしたような安易な気持ちでの教職課程の履修は、卒業時に希望していた教員免許状の取得ができないのみならず、学部科目の履修計画を困難にすることもありますので、しっかりとした目的意識をもって履修することが必要となります。

教員免許更新制について

 2007年6月に教育職員免許法が改正され、2009年4月より、「教員免許更新制」が導入されました。
 授与される教員免許状は、原則として、10年毎に更新しなければ、その効力を失うこととなります。現行の制度で免許状を更新するためには、有効期間満了前2年間の間に、教職課程を有する大学等で実施される30時間の更新講習を受講・修了することが求められます。
 更新講習受講条件など、教員免許更新制の詳細については、文部科学省等のホームページを参照してください。

2.教職課程履修計画について

 本学の教職課程は、1回生から4回生までの4年間を基本としたカリキュラム構成となっています。したがって、原則として1回生から履修を開始し、必要な科目を配当回生にそって4年間をかけて段階的・計画的に履修していくことが必要です。例えば2回生以降に履修を開始した場合や、留学や休学などで履修を一時中断した場合などは、4回生での卒業と同時に履修を終えることができるとは限りません。
 また、教員免許状を取得するためには、教職課程科目の履修に加えて、教職課程に関する諸行事(ガイダンス・オリエンテーションなど)に必ず出席するとともに、大学が定めた所定の手続き(「教職自己分析シート」の提出、教育実習や介護等体験などの各種手続き)も行わなければなりません。諸行事への遅刻・無断欠席や所定期日内の手続き未了の場合には、その履修や実習への参加を認めません。

3.「教職自己分析シート」について

 教育職員免許法施行規則において、皆さんの教職課程における学びの履歴を把握し、それを踏まえた指導を行うことによって不足している知識や技術等を補うため、教員による「履修カルテ」を用いた指導が求められています。本学では、この「履修カルテ」のことを「教職自己分析シート」と呼んでいます。
 1回生での履修を終えた段階から、毎年「教職自己分析シート」を作成していきます。なお、「教職自己分析シート」の作成・提出は、必修科目の履修や単位修得の要件になっています。