学校法人立命館の新キャンパス(JR二条駅前)名称が「朱雀キャンパス」に決まりました
2005年11月28日  学校法人立命館


 学校法人立命館は、法科大学院等の専門職大学院を中心とした新たな教育・研究拠点を形成するため、京都市の中心部であるJR二条駅南東に新校舎の建築・移転事業を進めています(2006年9月竣工予定)。
 これまで、新キャンパスの名称を「京都二条キャンパス(仮称)」としておりましたが、このたび、 「朱雀キャンパス」と決定いたしました。

1.新キャンパス名称 : 朱雀キャンパス
 新キャンパスは、平安時代の都・平安京の大内裏・大極殿(現千本丸太町付近)から朱雀門(現JR二条駅東付近)を通り、羅城門に向かう都の中心大路であった朱雀大路の上に位置しています。周囲には朱雀院等の遺構もあり、また明治以降の学区の名称も「朱雀」が使われるなど、きわめて「朱雀」とゆかりが深い地域です。歴史都市・国際都市京都の中心地に所在するキャンパスとしてふさわしい名称であることから、このたびの名称決定となりました。

2.建物名称 : 中川会館
 「中川会館」は、1936年に創立者・中川小十郎の長寿を祝い、開校35周年を記念して、学園の本部棟として広小路学舎に建設され、その後、「衣笠一拠点事業」にあたっても本部棟の名称として継承してきました。このたびの新キャンパスへの学園本部移転においても、学園創立者の名を冠した「中川会館」を建物名称とすることとなりました。

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