「地域に学び、世界に発信できる学校を」 〜2006年度 立命館守山高等学校開校式の開催〜
4月21日(金)、滋賀県守山市市民文化会館大ホールにおいて、立命館守山高等学校の開校式を開催した。新入生、新入生保護者、在校生、来賓、学園関係者等、合わせて約900名が集まり、立命館守山高等学校の門出を祝った。
第一部の幕開けは、男声合唱団メンネルコール・混声合唱団メディックスによる学園歌の斉唱。続く川本八郎・立命館理事長の挨拶では「世界・日本の将来を担う人材を育成するために全力を挙げて教育の充実に邁進したい」と話した。
また、来賓の山田亘宏・守山市長からは「守山市とともに立命館学園が発展していただきたい」、國松善次・滋賀県知事からは「これまでの『自由と清新』・『平和と民主主義』の伝統を踏まえ、教育研究において新しい伝統を構築していただきたい」と祝辞を述べた。
そして、前田啓好・同窓会早苗会会長からは「立命館学園の同窓会とも連携し、同窓会組織を強化し、立命館学園の発展に寄与したい」との挨拶があった。
生徒代表挨拶では、生徒会と新入生の代表が
「滋賀県に降り注ぐ雨が琵琶湖に流れ、やがては太平洋、世界の海へとつながっていくように、地域に学び世界に発信できる学校を、先輩方、先生方、地域のみなさん、そしてこの学校を支えて下さるすべての方々とともに創ることを誓います」
と力強く宣言した。
第二部は、在校生による新入生歓迎イベント。バトントワリング部の演技で華々しく幕開けし、生徒会による学校紹介、クラブ紹介などが行われ、会場は新入生の期待と在校生の喜びに満ち溢れた。
※立命館守山高等学校は2006年4月に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定され、2007年4月には立命館守山中学校(入学定員160名、設置認可申請中)の開校も予定されている。
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