立命館大学
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トロフィーを手にするRi-oneのメンバー

表彰台にて

情報理工学部プロジェクト団体ロボカップ・シミュレーション部門(Ri-one)
ロボカップサッカー2006ドイツ大会 第3位入賞

 6月14日(水)から20日(火)までドイツのブレーメンで行われている「ロボカップ2006 ブレーメン世界大会」において、立命館大学情報理工学部プロジェクト団体ロボカップ・シミュレーション部門(Ri-one)が創部2年目の世界大会初出場ながら第3位入賞という快挙を成し遂げた。なおこの結果により、2007年にアメリカ・アトランタ(予定)で行われる次大会へのシード権を獲得した。

 ロボカップサッカーとは、人間のサッカーの試合と同様に、自分で考えて動く自律型ロボットを使った競技会形式で行われ、5つのリーグから構成される。Ri-oneが出場した「シミュレーションリーグ」は、ロボットの実機を使うことなく、コンピュータ上の仮想フィールドで、それぞれ異なった人工知能がプログラミングされた11対11のバーチャルロボットが、5分ハーフのサッカーの試合を行うものである。

 Ri-oneは7戦6勝1分28得点1失点の成績で、前半グループの予選を1位で通過し、決勝トーナメントでは1回戦、準々決勝と順調に勝ち星を重ねたが、前大会2位の中国チーム、前大会優勝のドイツチームに惜しくも破れ、最終結果は第3位となった。
 Ri-oneで攻撃部門を担当する寺師佳彦さん(情報理工学部3回生)は「表彰式が終わり、ようやく3位入賞の実感が湧きました。心情的には非常に悔しいですが、誇れる結果を残せたと思っています」と試合を振り返り語った。

 輝いています、ときの人 2006年4月10日号はこちら
(Ri‐oneの寺師佳彦さんのインタビューを掲載しています)