「GIS DAY in 関西 2006」開催
8月29日(火)、衣笠キャンパスにて「GIS DAY in 関西 2006」を開催した(立命館大学歴史都市防災研究センター主催)。第5回目となる今回は「GISで支える地域の安全・安心」をテーマに、シンポジウムおよびGISソフト(ArcGIS)の実習を行った。
午前中に行ったシンポジウムでは、吉越昭久文学部教授・歴史都市防災研究センター副センター長の挨拶に続き、地域の安全・安心に関わるGISの実践的な事例として、中谷友樹文学部教授ら4名の講演者が登壇した。この講演では、災害現場でのGISの活用や、防犯対策、学校での取り組み、そして防災研究への応用など、安全・安心のためのGISの活用について様々な立場から幅広く紹介された。
午後のGIS実習では、GIS全般の機能、GISを活かした安全安心マップの作成、フィールドでのGIS調査、をテーマとしたコースが用意された。参加者は、立命館大学がサイトライセンスをもって導入しているGISソフト(ArcGIS)を利用しながら、地域の安全・安心に貢献するGISのアプローチを体験した。
午前と午後をあわせて、自治体、企業、大学教員、学生など多方面からのべ約200名が参加し、GISをめぐる様々な可能性について意見が交された。
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