生命科学部・薬学部説明会の様子

映像学部企画での太秦撮影所見学ツアーの様子。映像学部教員の説明を受け見学する高校生たち

立命館大学オープンキャンパス　生命科学部・薬学部 説明会・研究室公開　開催！！

　８月５日（土）、立命館大学オープンキャンパス2006「Rits学びフェスタ」を開催し、びわこ・くさつキャンパス（BKC）では、2008年４月に新設する生命科学部・薬学部構想に関する説明会･研究室公開が行われ、多くの高校生とその保護者が真剣に聴講されていた。

　「生命科学部・薬学部の構想について」の説明では、理工学部化学生物工学科教授　久保幹氏が「ライフサイエンスが切り拓く今後の社会」や「生命科学部・薬学部の展開、重要性」などを述べた。高校生へのメッセージとして、「生物は楽な環境へ向かうけれども、厳しい環境に身をおくとその環境に対応するのが生物であるので、厳しい環境でもやっていけるかっこよい人になって下さい」と応援の言葉をかけた。

　「ミニ講義：最先端の科学の現場から〜変わりつつある癌の薬物治療」の講義では、情報理工学部生命情報学科助教授　水野勝重氏が日々進歩する癌研究の最先端の話から、癌にだけに効く薬の研究、また、発見されにくいすい臓癌の治療研究などを述べた。 すい臓癌を手術ではなく薬物治療で治す方法などが研究目標であると語った。

　研究室案内では、生命科学部の研究室や授業内容等を見てまわった。実験設備の説明とシミュレーション授業について説明を受け、高校生たちは教職員に合格の秘結や勉強内容について質問し、充実した時間を過ごしていた。

　また衣笠キャンパスにおいても、学部ごとに様々なイベントを開催した。2007年４月開設予定の映像学部の企画では、模擬講義「ゲームと3Ｄ/ＣＧ、アニメが融合する時代：あらたな技術、あらたなメディア」や太秦撮影所への見学ツアーなどを行い、多くの学生が参加した。

次回オープンキャンパスは9月18日（月・祝）に開催予定。
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