立命館大学国際平和ミュージアム ミニ企画 写真展「ベトナム ツーズー病院・平和村の子どもたち」開催中
立命館大学国際平和ミュージアムでは、4月29日(日)〜5月20日(日)の間、ベトナム、ホーチミン市でNPO法人の駐在員として長期滞在している西村洋一氏が、この4年間に撮影してきたツーズー病院・平和村の子どもたちの写真の中から、子どもたちの笑顔とたくましい日常の姿を伝える写真、約35点を選び、展示している。今回の企画は平和ミュージアム副館長で国際関係学部の桂良太郎教授の研究対象がベトナムであり、桂教授のコネクションにより実現したもの。また、シンポジウム「ベトナム、枯葉剤と子供たち〜ツーズー病院・平和村 タン先生を迎えて〜」のプレイベント(5月26日開催)として位置付けている。
ベトナム戦争時の枯葉剤の影響と見られる障害をもった子どもたちは、障害を超えてたくましく生きている。本企画は彼らの姿を通じて、平和と国際友好・協力の促進が図りたいという趣旨のもと開催している。
来館していた産業社会学部2回生の学生は「桂教授の授業でベトナム戦争時の枯葉剤の被害について興味を持った。授業でも様々な写真を見たが、この写真展では元気な子どもたちの姿をみることができ、良かった」と話した。
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開館時間 9:30〜16:30(入館は16:00まで) 休館日 月曜日
常設展を含めた入館料が必要。立命館の生徒・学生、教職員は学生証、教職員証提示で入館無料。
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