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気候ネットワーク・事務局長の田浦健朗氏

アムネスティ・インターナショナル日本・事務局長の寺中誠氏

公開シンポジウム「平和をつくるNGOパワー2007」開催

 6月6日(水)、衣笠キャンパスにて「平和をつくるNGOパワー2007」を開催した。このシンポジウムは立命館大学国際平和ミュージアム2階の平和創造展示室で活動を紹介している12のNGO団体の内、毎年2〜3団体を招聘し、開催しているもの。今回は、気候ネットワーク、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本、非暴力平和隊の3団体がシンポジウムを行った。

 シンポジウムの中で、気候ネットワーク・事務局長の田浦健朗氏は、「アメリカ留学中、『米国人の生活レベルで世界中の人が生活すると、資源枯渇と深刻な環境破壊が起こる』という論文を読み、環境問題への関心をもった」と話した。また、アムネスティ・インターナショナル日本・事務局長の寺中誠氏は、「人権擁護の活動をしているアムネスティだが、人権を守ることは、手段であり目的でない。Protect Human Right ではなく、Protect People こそが活動の目的である」と述べた。非暴力平和隊・理事の大島みどり氏は、「なぜ、世界から暴力が消えないのか。それは、非暴力で問題を解決するよりも、暴力で解決する方が簡単だからではないか」と話した。

 シンポジウム終了後には、非暴力平和隊の大島みどり氏によるワークショップも行われた。6月23日(土)にはアムネスティ・インターナショナル日本によるワークショップも開催される。会場からは、「自分から動く、知る努力をすることが大切と感じた」などとの声も聞かれ、シンポジウムは盛況のうちに幕を閉じた。

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