学生達の話に耳を傾ける川口清史総長(中央)
様々な意見が学生から出された |
第2回「総長と学生のランチタイム・ミーティング」開催
6月19日(火)衣笠キャンパスにて、第2回 川口清史・立命館総長と学生とのランチタイム・ミーティングを開催した。当日は、肥塚浩副総長ならびに中村正教学担当常務理事も参加し、本学の「授業改善に向けた学生ワーキング」で活動する学生5人との意見交換を行った。
学生からは、「授業改善に向けた学生ワーキング」に参加しようと思った経緯や、ワーキングを通して実現させたい取り組みついて述べられ、また、日々の大学生活において学生自身が感じている大学での学びに関わる課題や要望などが出された。その内容としては、「総合大学という特長を活かして、学部間の交流や他学部受講が促進されるようなシステムをつくってほしい」、「アメリカへ留学した時、授業での学生の発言がとても多く、日本とのギャップに驚いた。教員と学生がもっとコミュニケーションをとりやすい授業スタイルを実践してほしい」といったものであった。
ランチタイム・ミーティングは終始和やかな雰囲気で進められ、川口総長からは、各学部での基礎演習をはじめとした少人数クラスでの学びについて学生に質問が出された。また、「社会に出てすぐに必要となるスキルを大学で習得したい」という話題に対して、「大学とは単にスキルを身につけるだけではなく、そのスキルを使いこなす基盤となる知性を磨き、深い思考力をつけるための場でもある」と川口総長が語る場面も見られた。
「授業改善に向けた学生ワーキング」の代表である大西真央さん(法学部3回生)は、「川口総長に直接意見が言える場に参加できてよかった。川口総長は話しやすく、今後大学がよい方向に改善されていくという期待を持つことができた。大学がどんどん良い方向に成長できるように、これからもワーキングの活動に励んでいきたい。興味を持った学生は私たちといっしょにぜひ活動しましょう」と、今後の抱負を語った。
第1回「総長と学生のランチタイム・ミーティング」の様子はこちら
<2007年7月2日掲載>
|