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様々な展示等で原爆の理論をわかりやすく説明している

京都原爆投下予想被害図を見入る来館者

立命館大学国際平和ミュージアム、「げんばくって何?: ヒロシマ・ナガサキ・キョウト」開催中

 立命館大学国際平和ミュージアムでは、7月26日(木)〜8月31日(金)の間、ミニ企画展示室で「げんばくって何?: ヒロシマ・ナガサキ・キョウト」を開催している。
 通常、ミニ企画展示室は、平和に関する様々な企画を行うための施設であるが、今回は夏休み期間で小中学生の来館が増えることを予想して、子供たちにも理解しやすい展示を行っている。

 展示では、放射線防護学の専門家でもある安斎育郎館長直筆の絵や、「ミニクロくん」と名づけられたサイコロを使用し、原子力や原爆の理論をわかりやすく説明。また、広島の被爆樹や長崎の浦上天主堂被爆聖像も展示されており、これらは実際に原爆被害を受けた資料で、原爆の悲惨さを物語るものとなっている。そのほか原爆だけでなく、空からの爆撃の被害を提示するため、南京やドレスデンなど、大規模空爆を受けた都市の地図も展示している。

 学芸員の兼清順子さんは、「夏休みということで子供向けの企画を行っているが、大人でも十分勉強になる企画なので、是非、来館してほしい」と話した。

立命館大学国際平和ミュージアムのHPは こちら


<2007年7月31日掲載>