For 3rd grade

 

研究の進め方 "糖鎖の超微量分析"をキーワードに,各自が独立したテーマで研究を進めます.
再生医療研究は,いまだに謎の多いiPS細胞の糖鎖機能を調べるという興味深い内容で,
HPLCを用いた解析が重要となります.
また、モデル生物を用いた糖鎖研究では非常に多彩な実験操作を学ぶことができます.



実際の実験の流れは
・生体試料からタンパク質等を抽出する

・前処理、精製(各種クロマトグラフィー)

・HPLCを用いた分析や、最新のLC-MSを用いた糖鎖やタンパク質の構造解析

分析するサンプルは細胞やショウジョウバエなので、
細胞の培養(ES細胞やiPS細胞など)や、ショウジョウバエの交配も行います。

以上のような操作を通して、細胞の培養や
HPLCの使い方、各種クロマトグラフィー、電気泳動など様々なスキルが身に付きます。


糖タンパク質、プロテオグリカンってなに?
という方はコチラのサイトを参考にして下さい。