立命館小学校

ネクタイの魔法

今週から、ぐっと朝の空気が冷たくなり、朝の玄関前の立哨時は、深秋の寒さを感じるようになりました。児童の服装も上着のある「冬服」になりました。児童が本校の冬制服を着ている姿は、きりっと引き締まった雰囲気になり、私はとっても好きな姿です。


そこには、児童の襟締めの「ネクタイ」と言う服装も引き締まった印象を与える部分があると思います。大人でもそうですが、見栄えの印象と言うのは大事なポイントです。引き締まった姿には、どことなく「品」を感じます。裏を返せば、襟元が緩んでしまっていると、それだけで、その人の姿がだらしなく見えてしまうものです。これは、ネクタイの持つ不思議と言うか、マジックと言うか・・・、ネクタイの持つ素晴らしさでしょうか。


一度、子ども達がきちっとネクタイを締めて、家を出ているかどうか、見てあげて下さい。ネクタイをきっちりと締めると、見た目の「品」が現れるだけでなく、内面の気持ちも引き締まります。

その凛々しい姿を、私は、毎朝学校の玄関前で待ち受け、そして「おはよう!」と声かけしていきたいと思います。

  

 

学校長 長谷川昭