立命館小学校

根っこをまなぶ

【Web学習動画④】5年生国語の学習~なぜ漢字を丁寧に書いた方がよいのか~

【Web学習動画】5年生国語の学習 ~なぜ漢字を丁寧に書いた方がよいのか~

~授業者コメント~

4月は漢字との出合い直しを意識しているため、「漢字の成り立ち」「筆順の大原則」などといった漢字に親しむ小話から授業に入っています。この時間のテーマは「字形」。5年生ともなると「漢字は早く終わらせよう」と思いがちで、字形をあまり大切にしない子どもも出てきます。そこで、字形を意識して書くことがなぜ大切なのかを伝えたいと思いました。導入ではまず友だちの漢字を一覧として示します。同じ字であってもいろいろな形があることに気付くでしょう。そこから、文化庁の出している字形のきまりを引き合いに出し、説明を加えていきます。「何の字か誰が見ても分かるように」「見る人がいることを意識して」という言葉で、今日のまとめとしました。子どもたちには、とにかく丁寧に書きなさいという指示ではなく、なぜ丁寧に書かなければならないのかという意義が伝わることを願っています。 
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