立命館小学校

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立命館大学と連携したワークショップ「Tomato Adventure」に参加しました

本校5・6年生児童数名が、立命館大学EDGE+Rプログラムと連携したオンラインワークショップ『Tomato Adventure』に参加し、この度活動を記録したレポート動画が公開されました。
8月1日(土)、2日(日)、8日(土)の3日間で行われた本プログラムでは、身近な食材「トマト」の特徴やおいしさのサイエンス、世界の食品ロスの実態を学ぶリモート座学から始まり 、トマト生産者の想いに触れるため本場・イタリアの農家、ピザ職人から直接ナポリピッツァ作りを学ぶオンライン実習を体験。最終日には世界的な課題である食品ロス削減の解決策となる創作料理アイデアをイタリアの真のナポリピッツァ協会に提案しました。
子供たちの提案の中から採用されたアイデアは、実際に歴史ある協会レストランでメニューとして提供され、その収益は食品廃棄物を堆肥に変えるコンポスト購入に充てられる予定で、これから重要とされるSDGs教育をリアルに実現させるものとなりました。
活動が行われた3日間を記録したレポート動画が9月29日(火)より公開となりました。下記に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

コロナ禍においても、子どもたちの主体性や創造性を育むことを目的に、食マネジメント学部の先生方のご協力の元、 大学が有する食の世界的なネットワークとリモート機能を最大限活用し、本場・イタリアと直接繋がるライブ感あふれる体験型プログラムを実現することができました 。
このような実体験を伴うワークショップの実施により、世界中が抱える社会課題に対して、身近な食を通じて小さくとも自らの手でひと つの解決を作り出していく経験を通じて 、サイエンス、テクノロジーのみならず文化や歴史などの多くの視点から問題の本質をとらえることができるイノベーション人材の育成につながることを期待しています。



【リリース本文はこちら】

主催: 立命館大学EDGE+Rプログラム
協力: 立命館大学食マネジメント学部、株式会社TNC、立命館大学食総合研究センター、真のナポリピッツァ協会、真のナポリピッツァ協会日本支部
参加児童:5年生4名、6年生3名