立命館小学校

校長あいさつ

立命館小学校 校長 成山 治彦

今私たちを取り巻く社会は、科学技術の飛躍的な革新や国際社会のボーダレス化によって、めまぐるしく変化しています。社会の一員としてその変化を少しでも良い方向に導くためには、これまでの価値観や常識にとらわれることなく、一人一人が個としての軸をもつとともに、周りの人々とあたたかな協力関係の中でしっかりと歩みを進める意識がより重要になります。
これからの社会を担う子どもたちには、確かな基礎学力と豊かな知識、柔軟かつ多面的な思考力、そしてそれらに基づいた判断力を鍛えるとともに、多様な文化的背景をもつ人々と信頼関係を構築し、自分の個性を活かして協働できる人間力を身につけてほしいと考えます。そうした力を身につけた上で、私たち大人世代の発想を軽やかに乗り越えて、希望に満ちた新しい時代をつくってほしいと思います。
このような新しい教育課題に応えるため、立命館小学校では開学当初から「4つの柱」を軸とした学びを展開するとともに、将来を見越した学びのあり方を追究してきました。文科省SSH及びSGHの研究指定校に選定された立命館高校、SGU対象校に指定された立命館大学及び立命館アジア太平洋大学など、立命館学園の豊かな国際教育環境を活用しつつ、「4−4−4制」の小中高一貫教育を通じて、生徒児童の一人一人が個性豊かなグローバルリーダーとして育つことを目指します。

立命館小学校・中学校・高等学校 校長
堀江未来


学校長あいさつ

立命館小学校 校長 成山 治彦

立命館小学校の校門を入ると右側に大きな石碑が置かれています。学祖西園寺公望の筆になる「培根達支」の扁額を石に刻んだものです。この言葉の出典は、12世紀の中国の哲学者朱子が編纂した「小学」という書物の序文に書かれた一節です。その意味は、「人生の根っこをしっかり鍛えてやれば、やがてその根っこの力が枝葉まで達して豊かな実りをもたらす」ということです。
ファーストステージとセカンドステージの前半の私たちの役割は、この「培根達支」の精神で子どもたちの「人生の根っこ」をしっかり鍛えることです。私たちは現代を生きる子供たちに必要な「人生の根っこ」を「学習の基礎基本の徹底」・「真の国際人教育」・「芸術教育」・「高い倫理観と自立心の涵養」の4つの教育の柱を通して鍛えたいと考えています。
だからこそ、立命館小学校の子どもたちは「学力」をつけるための学習だけでなく、21世紀を生きる人として育っていくための多種多様な取り組みを体験します。朝一番に頭を目覚めさせて学習を開始するモジュールタイム、プログラミングの基礎から学ぶロボット(情報)の授業、ネイティブ教員と学ぶ英語授業、陶芸の授業、生き方を学ぶ立命科の授業、異年齢で活動するハウス活動、国内外での研修等など、どれもが子供たちの人生の土台を作るために小学校時代に体験するものです。
これらの体験の中で、知らないことを知る喜びやもっと知りたいと目を輝かす子どもたちの姿にいつも驚かされます。そんな子どもたちの「もっと学びたい!」が学校中にあふれる「命輝く小学校」を目指して、さらに挑戦をし続けていきたいと考えています。

立命館小学校 学校長
後藤文男