立命館大学
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立命館大学女子陸上競技部 第29回全日本大学女子駅伝で優勝
10月23日(日)、「第29回全日本大学女子駅伝」が杜の都・仙台で開催され、立命館大学女子陸上競技部が、3年ぶり6回目の優勝を飾りました。 仙台市陸上競技場から仙台市役所前市民広場までの6区間、38.6Km。沿道には「R」の手旗がはためき、「立命館!」「がんばれ!」と多くの声援を頂きました。
選手インタビュー 川口総長メッセージ ラジオ番組に出演

[Message]全日本大学女子駅伝対抗選手権大会「杜の都駅伝」での3年ぶり6度目の優勝、おめでとう!!

 

立命館総長

川口清史

全日本大学女子駅伝対抗選手権大会「杜の都駅伝」での3年ぶり6度目の優勝、おめでとう!!

東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた今回の大会は、選手・学生だけではなく、私たち教職員にとっても、格別の思いで迎えたものでした。
私も現地で応援に参加していましたが、例年では考えられない季節はずれの暑さの中で、選手たちが歯を食いしばって、優勝という偉大な目標に挑む姿、最高の形で元気に走る姿、それこそが私たちが誇る「立命館らしさ」なのだと実感しています。

仙台市出身(仙台育英高校)のアンカー、岩川真知子選手(経営学部4回生)は、今回の優勝について「開催していただいたことに、感謝の気持ちを込めて走った。少しでもチームの走りで被災地へのエールを表現したかった」と話していました。今、被災地で懸命に復旧へ向けた営みを続け、未来を築こうとしている方々へきっとこの思いは届いていることでしょう。私自身も大きな励みとなりました。ありがとう!!

2年間女王の座を奪われ、挑戦者として悔しい思いをしていたみなさんだからこそ、一人ひとりが自分の役割、責任を認識し、チーム全体が強くなったと私は感じています。
また、当日は、沿道に「R」の手旗がはためき、「立命館!」「がんばれ!」と多くの声援が選手の励みとなり、力走につながりました。ご声援いただきました、全国のみなさまへ心から御礼申し上げます。

チーム一丸となって大きな山を乗り越え、一回り成長した選手のみなさん。本当におめでとう!更なる活躍にて、新しい歴史を刻んでくれることを期待しています。
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