群青の海を想え 簡易集会所建設から生まれた復興支援ソング

2011年12月に立命館大学理工学部建築都市デザイン学科の学生たちが、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた岩手県宮古市重茂(おもえ)地区に簡易集会所「O­DENSE」を完成させてから8か月。宮古市にはたくさんの立命館大生の姿がありました。

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簡易集会所建設プロジェクト、その様子を動画でも紹介。写真や文章だけでは伝わらない、現地で様子をご覧ください。

2011年12月、重茂に立命館大学理工学部生が仮設集会所を建設。これをきっかけに学生たちによる復興支援の輪が広がり始めた。そして、2012年夏。

2012年1月9日。ついに、完成した簡易集会所のお披露目の日がやってきました。[...続きを読む]

簡易集会所建設プロジェクトの作業も大詰め。現地入りしている学生たちの様子も紹介!

簡易集会所の窓からは、朝日と、穏やかでその光を受けて輝く海が一望できました。


Song 群青の海を想え

2012年8月20日、しもぐち☆雅充さん、橋本健志さんが再び京都から駆けつけ、音楽ライブを開催。
重茂に住む皆さんから集めた「未来に残したい重茂の宝物」をもとに作詞・作曲したオリジナル楽曲「群青の海を想え」が披露されました。

「群青の海を想え」MP3

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作詞:しもぐち☆雅充  作曲:橋本健志 All Instruments Played by Akihiro Gotoh  Chorus : Hiroko Kakitani
(シャララ シャララ……)
魹ヶ崎から見た 朝日は今日も 
まっすぐ 照らす 喜びも悲しみも
ワカメも昆布も あわびもかぜも
手まねき しながら「おでんせ」と言ってる
未来につなごう 明日に残そう 豊かな海と あなたの笑顔
浮かんで消える 空に 蜃気楼の夢が
心がくもりぎみなら 紺碧の空を想え
寄せてはかえす 波が 日々のように見えた
明日を 見失ったら 群青の海を想え
(シャララ シャララ……)
水平線から のぼる太陽に
「おはよう」「おはよう」今日も元気です
未来に漕ぎ出そう 明日に踏み出そう この海と共に 今を生きよう
浮かんで消える 空に 蜃気楼の夢が
心がくもりぎみなら 紺碧の空を想え
寄せてはかえす 波が 日々のように見えた
明日を 見失ったら 群青の海を想え  群青の海を想え
(シャララ シャララ……)
Special Thanks : 社会福祉法人宮古市社会福祉協議会、重茂漁業組合、みやこコミュニティ放送研究会、α-STATION、立命館大学理工学部建築都市デザイン学科 宗本晋作研究室、井上麻子