ライティング・サポート室とは

ライティング・サポート室とは

2019年度全学協議会において、正課における教育の質向上や学びのプロセス、成長実感の向上などが議論の論点となりました。
そこでは、学園ビジョン「R2020」から「R2030」へ架橋するための施策(協創施策)の後半期(2021年~2022年度)に向けた方向性の一つとして、
卒業論文・卒業研究執筆の土台となる文章作成能力を育て高めるための全学的な日英両言語でのライティング・サポートのあり方を検討しました。
その議論を受け立命館大学では、2021年4月より学部生のレポート等作成支援窓口「ライティング・サポート室」を設置しています。

理念

立命館大学には16学部が存在します(2024年4月現在)。
当然のことながら、それぞれ専門分野も多様に存在し、学術的文章(論文やレポート)の書き方はその専門分野によって規定されている書式、方式、形式により異なります。そのため、ライティング・サポート室では、専門分野の共通項となる導入段階のライティング支援を中心としています。
また、相談に来られる学生のバックグラウンド、それぞれの学部教学・専門分野を尊重し、学生相談・学修支援を行っています。

相談学生が自分自身の力でレポートが書けるよう、専門分野や多様性、学生の主体的な考えを尊重し、成長や発見を育む支援を行います。

サポートの概要

ライティング・サポート室は、立命館大学教育開発推進機構、教育・学修支援センターに設置されたプロジェクト「ライティング・サポート・プロジェクト」によって運営されています。
衣笠キャンパス学而館に拠点をおき、オンラインを通じてすべてのキャンパスへ相談を展開しています。
ライティング・サポート室では、専門スタッフやライティング・チューター(研修を受けた大学院生)が個別相談(チュータリング)をおこなっています。
立命館大学の学部生ならばだれでも相談を予約することができます。

こんな相談できますか?など、
お気軽に問い合わせください。
Mail:rits-ws@st.ritsumei.ac.jp