施設
エコロジーで健康的なびわこ・くさつキャンパスを象徴する健康スポーツ科学部棟は、スポーツ健康分野における最先端の機器や設備を整えるとともに、人・物・情報が交流する可能性に満ちた教育環境を実現します。
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- 動作解析/形態計測室
- モーションキャプチャによる三次元動作計測装置と床反力計で構成されており、
人間のさまざまな動きを計測・解析することが可能です。
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- 中教室
- 机と椅子を劇場型に配置し、黒板がしっかり見える角度を追求します。
また、緑に囲まれた天井が高い設計としており、授業に集中できる環境を創出します。
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- エレベーターホール
- エレベーターの周囲をガラス張りにしており、東西に光が抜ける構造としています。
エレベーターホールから外部を見渡すことも可能です。
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- ホワイエ
- 約100メートルのホワイエは動作解析/形態計測室と隣接しており、
ホワイエを全力疾走した動作等を解析できる構造としています。
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- 栄養調理実習室
- 室内で生活し、その間の酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化から、一日あたりのエネルギー消費量や、安静時、睡眠時のエネルギー消費量を正確に推定することが可能です。
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- エネルギー代謝測定室
- 室内で生活し、その間の酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化から、一日あたりのエネルギー消費量や、安静時、睡眠時のエネルギー消費量を正確に推定することが可能です。
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- 低酸素実験室
- 低酸素実験室では、室内を低酸素濃度に設定することで、
大学にいながら高地トレーニングをすることが可能です。
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- ハイスピードカメラ
- 通常のビデオカメラの場合、1秒間に30コマの撮影をしていますが、これは1秒間に2000コマ以上の撮影ができるため、スポーツなどの素早い動作や現象を観察することができます。
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- 骨密度測定装置
- 骨粗鬆症の診断および治療効果の判定に最も多く使用されている精度に優れている骨密度測定装置を導入する予定です。
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- MRシステム
- 強力な磁気を用いて、体内の筋肉や分子の様子を探ることが可能なMRシステムです。
関西の大学では、初の導入です。
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- 超音波装置
- 超音波装置は、音の跳ね返りを利用して身体の構造を観察するもので、今回はこの装置を使って、身体の中の脂肪や筋肉なども可能。
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- フォースプレート
- 加わる力の位置、大きさ、方向を計測することができます。
歩行をはじめ、いろいろな動作の力学的計測を行うことができます。
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- 筋電計
- 筋は活動(興奮)するときに電位が発生します。筋電を計測することで、スポーツを含む身体動作を検証するときに、どの筋がいつ、どれぐらい使われているのかを定量的に知ることができます。