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本健志 准教授

主な研究テーマ
身のエネルギー代謝に関する研究
専門分野
運動生理・生化学
学位
博士(人間・環境学)
経歴
京都大学人間・環境学研究科博士課程後期課程修了。
運動が全身の代謝制御機構に及ぼす影響と、その分子メカニズムについて探求。
乳酸が骨格筋のミトコンドリアを増加させるなど、筋の有意義な適応反応を引き起こすものであることを示した。
国際学会での受賞歴も多く、世界的に注目を浴びている。
橋本健志 准教授

研究内容
メタボリックシンドロームの予防や改善に、運動が良いといわれていますが、具体的な改善機序や効果的な運動方法については学術的に未解明な部分が多くあります。
これらを分子レベルで解明しようというのが私の研究です。
一例として、運動により増加する乳酸はエネルギー代謝の要であるミトコンドリアを活性化できることを見いだしました。
今後はその仕組みを探究し、現場への応用につなげていくことで、健康科学の発展に貢献したいと考えています。
キーワード
エネルギー代謝 / 乳酸 / ミトコンドリア / 骨格筋 / 心臓 / 脂肪細胞 / 脂肪分解 / イメージング / 生化学