1cm3 マイクロロボット SMA型 1996年
設計・製作
井上 泰伸、近藤 亮史、澤 和也
ロボット名
進んです。
第5回国際マイクロロボットメイズコンテストに出場し、 アイデア賞を受賞。

実 物 写 真

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駆動原理
形状記憶合金(SMA)にバイアスばねを取り付け、予め弾性歪みを与え、 通電発熱によりSMAの形状が回復して伸長し、通電を止めると バイアスばねにより再び収縮する。 このサイクルを繰り返して前進させる。左右組み合わせ回転を行わせる。 周期は長いがSMAの直接的な変位は大きい。
特  徴
  • SMAの形状回復時間が長く、速度が2cm/minと非常に遅い。
  • 本体は軽いため重りがなければ空転してしまう。
  • 斜針(スパイク)を前部×2、後部×1取り付け、3点支持とし安定を図った。

  • 構  造

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