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第2回ボランティア・サービスラーニング(VSL)研究会【開催案内】

10月11日(水)10:00~12:00
場所
【衣笠】研究室3 (学而館2階)
備考
【話題提供】相互評価の規定・様式の事例紹介
【ディスカッション】教養教育における地域参加学習における日本での評価手法の導入・展開可能性について
立命館大学サービスラーニングセンターでは、全学共通教育の充実を図るべく、年間を通じて「ボランティア・サービスラーニング研究会(VSL研究会)」を展開しております。学内関係者のみならず、ご関心のある方々に幅広くご参加いただけることを願っています。

今回は、当センターが提供する教養C群科目「シチズンシップ・スタディーズI」を事例として取り上げ、この3年にわたってフィールドワークを重ねている2名の大学院生から話題提供をいただきます。

「シチズンシップスタディーズI」は、地域活性化に取り組む団体や施設等で実践者の方々と共にボランティア活動に取り組み、その体験を通じて、学生のシチズンシップの涵養に取り組むことをねらいとした科目です。このような現場での活動を伴う地域参加型学習では、ふりかえりや事後学習が重要となることが教育社会学等の観点から明らかとされているものの、学生が自らの学びや成長を適正に評価する手法の開発に関する実践的研究はまだまだ発展の途上にあります。

そこで、今回のVSL研究会では、参加型学習の効果測定の一手法として議論となっている、活動した学生同士によるピアレビュー(相互評価)のあり方について取り上げます。海外で取り組まれている具体的な手法を学び、「シチズンシップ・スタディーズⅠ」の事後学習での導入に向けた検討います。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

日 時: 10月11日(水)10~12時
場 所: 研究会室3 (学而館2階
対 象: サービスラーニング/ボランティア教育に関心をお持ちの教職員、研究員、大学院生

テーマ:
 1)【話題提供】
   相互評価の規程・様式の事例紹介
   Association of American Colleges and Universities(全米大学協会)による
   「CIVIC ENGAGEMENT VALUE RUBRIC」等について
 2)【ディスカッション】
   教養教育における地域参加型学習における日本での評価手法の導入・展開可能性について

発表者:木村充さん(東京大学大学院学際情報学府文化人間情報学コース博士後期課程)
     河井亨さん(京都大学大学院教育学研究科博士後期課程・日本学術振興会特別研究員)


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