3年連続駅伝2冠獲得 女子陸上競技部が富士山女子駅伝3連覇を達成

TOPICS

  • 女子陸上競技部

  • SPORTS

  1. home
  2. SPORTS REPORT & TOPICS
  3. 3年連続駅伝2冠獲得 女子陸上競技部が富士山女子駅伝3連覇を達成

3年連続駅伝2冠獲得 女子陸上競技部が富士山女子駅伝3連覇を達成

 12月30日(水)、「2015富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)」で、女子陸上競技部が3連覇を達成しました。コースは富士の麓である富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場を目指す7区間43.4.km。コースの高低差が172m(最高標高174m・最低標高2m)もある過酷なレースとなりました。

 冬晴れの青空に映える富士山をバックに快走する選手たち。スピードランナーが集まる1区では、怪我からの復帰戦となった主将の菅野七虹選手(経営3)が残り1kmのラストスパートで2位以下を突き放す見事な走りで区間賞を獲得すると、2区の池本愛選手(スポ健3)は区間記録に迫る快走でさらに差を広げていきました。

 独走状態となった3区の和田優香里選手(スポ健2)がスキのない力強い走りでたすきをつなぐと、最長区間(9.4km)を走った4区の太田琴菜選手(スポ健2)は周囲にランナーがいない状況でもペースを落とすことなく、ここでも区間記録に迫る快走を見せました。続く5区の関紅葉選手(経済1)、6区加賀山恵奈選手(スポ健1)も安定した走りで最終7区の園田聖子選手(経済3)にたすきを託しました。最終走者となった園田選手は標高差166mもある険しい上り坂や下り坂が続く厳しいコースでも、持ち味である粘り強く安定した走りでトップの座を明け渡すことなく、ゴールテープを切り、富士山女子駅伝3連覇を成し遂げました。

 選手たちは約80名もの地元静岡県校友会有志による熱烈な応援を背に受け、全7区のうち5区で区間賞を獲得し、全体の記録も2013年の大会記録に2秒差に迫る2時間21分50秒の好タイムで全日本大学女子駅伝5連覇と合わせ、3年連続で駅伝2冠を獲得しました。区間賞をとった太田選手は「走りながら声援に勇気づけられました。そして立命館の応援は本当に日本一だと感じました」と語りました。

各走者の結果
 第1区 菅野 七虹    20分19秒 区間賞
 第2区 池本 愛     10分49秒 区間賞
 第3区 和田 優香里   14分06秒 区間賞
 第4区 太田 琴菜    30分03秒 区間賞
 第5区 関 紅葉     15分55秒
 第6区 加賀山 恵奈   22分08秒 区間賞
 第7区 園田 聖子    28分30秒

大森選手の欠場というアクシデントをチーム全員の力で乗り越えた女子陸上競技部
大森選手の欠場というアクシデントをチーム全員の力で乗り越えた女子陸上競技部
持ち味の安定感のある走りで3連覇のゴールテープを切った園田選手
持ち味の安定感のある走りで3連覇のゴールテープを切った園田選手
1区で区間賞を獲得し優勝への流れを作った菅野選手
1区で区間賞を獲得し優勝への流れを作った菅野選手

ページトップへ