射撃部 田邉選手が国体のライフル射撃で優勝

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射撃部 田邉選手が国体のライフル射撃で優勝

 2023年10月7日(土)~17日(火)に開催された「燃ゆる感動かごしま国体」で射撃部の田邉伶奈選手(文学部3回生)が男女混合立射エアライフル種目(以下、ARMIX)で優勝に輝いたほか、女子伏射エアライフル種目(以下、AR60PRW)で準優勝、女子立射エアライフル種目(以下、AR60W)で5位入賞と素晴らしい成績を残しました。

 ARMIXは男女1人ずつで2名のチームを編成し、隣り合った射座で10m先の標的を狙い、射撃を行う競技です。2020年には東京オリンピックの種目にも採用されていました。
 田邉選手のペアは予選を2位で通過し、決勝戦へと駒を進めました。迎えた決勝戦は大分代表のペアと対戦。熾烈な争いの末、17-15で見事優勝を果たしました。

 AR60PRWは、10mの距離の標的に向け、うつ伏せの姿勢で銃を撃つ競技。競技時間1時間で60発撃ち、その精度を競います。
 田邉選手は集中力を切らすことなく高いパフォーマンスを発揮し、633.3点という高得点で準優勝を決めました。また惜しくも表彰台は逃しましたが、松宮沙也加選手(経営学部3回生)が628.5 点の好成績で5位入賞を果たしました。

 AR60Wは、10m先の標的に向け、立った姿勢で射撃を行う競技。1時間15分の競技時間の間に10発を1シリーズとして合計6シリーズで60発を撃ちます。立った姿勢で銃を撃つため、体勢が不安定になりやすく難易度が高い競技とされていますが、安定した射撃を続け、181.2点で5位入賞と健闘しました。

 3つの種目で素晴らしい成績を残した田邉選手。引き続き、暖かいエールをお願いします。

写真左:田邉伶奈選手
写真左:松宮沙也加選手

田邉伶奈選手(文学部3回生)コメント

 AR60PRW種目は今年の鹿児島国体が最後だったため、絶対に優勝したいという気持ちがあり、国体前からかなり緊張していました。しかし、前日のミックス種目での優勝により、プレッシャーが軽減され、楽な気持ちで本番を迎えられ、練習通りの射撃をすることができました。今年は昨年よりも練習を積んで大会に挑んだので、結果を残すことができ、とても嬉しいです。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。この後もインカレや全日本など大きな大会が続くので、気を引き締めて挑んでいきます。今後とも応援よろしくお願いします。

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