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30年ぶりに復活!立命館大学・同志社大学総合定期戦 開会式開催

 2025年5月22日、立命館大学衣笠キャンパス以学館ホールにて、立命館大学と同志社大学による「総合定期戦」の開会式が開催され、両校の選手代表、関係者、そして本総合定期戦を主催している両大学の体育会本部の学生らが一堂に会しました。

総合定期戦の概要

 互いを尊敬し、切磋琢磨するための新たな仕組みを創ること、さらには社会の大学スポーツへの関心を高め、両大学関係者の愛校心・帰属意識を高めることを目的として、両大学体育会が互いの誇りと実力を競い合い、学生・教職員・卒業生・地域社会を巻き込むことで新たな応援文化を醸成するイベントです。
 立同戦(同立戦)の歴史は1930年に始まった硬式野球部の対抗戦にさかのぼります。今回の総合定期戦は1995年の15回まで続いていた対抗戦の伝統を受け継ぎつつ、新たな形で復活するもので、今年度から学生主体で実施される取り組みです。40を超える各体育会所属団体がエントリーしており、これからさまざまな競技で熱戦が繰り広げられます。

開会式の様子

 開会式では、初めに両校それぞれの体育会本部委員長が登壇し、選手たちへ熱いメッセージを送りました。
 同志社大学体育会本部の北原委員長は、「本年は同志社大学創立150周年、立命館大学創立125周年という節目の年に、30年ぶりに総合定期戦が復活することは大きな意味を持ちます。関西を超えて、全国に名をとどろかせるために、お互いを尊重し、更なる高みを目指して尽力することが必要」と力強く語りました。


同志社大学体育会本部 北原委員長

 また、立命館大学体育会本部の笠井委員長(法学部4回生)は「日ごろ支えてくださる方々のために、総合定期戦では、日々の練習の成果を発揮し、活躍している姿を届けてほしい。競技の勝敗だけでなく、スポーツを行う価値を考えてほしい」と呼びかけました。


立命館大学体育会本部 笠井委員長

 続いて、同志社大学学生支援センター 飯田所長(植田体育会会長代理)からは、「本定期戦が新たな伝統として、再び学生スポーツの魅力と熱気を取り戻すきっかけとなることを願っている」と期待と励ましの言葉が贈られました。

 また、立命館大学を代表として上田学生部長(スポーツ振興担当)から、 「スポーツに取り組む日々の活動が、”探究活動”そのものと考えている。競い合う”競争”から共に価値を作る”共創”へ。さらに高い次元に体育会活動を引き上げ、大学スポーツを盛り上げてほしい」と激励の言葉が送られました。

同志社大学 飯田所長
立命館大学学生部 上田部長

 続いて、同志社スポーツユニオンの藤原会長より、 「3つのF(フェアプレー、ファイティングスピリッツ、フレンドシップ)の精神を胸に、互いに敬意をもち、両校の誇りを胸に戦うもの。ともに競い合うことで、定期戦にとどまらず、大学のトップを担い、世界に通用することを願っている」 とエールが送られました。

 立命館スポーツフェローの水田会長からは、 「両校が競うことで、楽しさと喜び、友情がここをスタートとして進んでいくことが非常に嬉しい。京都で歴史ある戦いを広げていくため、今後も一緒に歩んでいきたい」と力強いエールが送られました。

同志社スポーツユニオン 藤原会長
立命館スポーツフェロー 水田会長

 その後、本定期戦に出場する各団体の紹介を行ったのち、開会式の最後には、同志社大學應援團・立命館大学応援団による、応援団ステージが行われ、場内は大いに盛り上がりました。

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 総合定期戦の各競技の様子や選手の活躍は、体育会本部/立命スポーツ編集局のSNS等で発信してまいります。

 学生たちの熱い戦いと活躍に、ぜひご注目ください。

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