立命館大学大学院言語教育情報研究科ホームページ、佐々木冠のホームページ
コロナに負けない役立つウェブサイト(跡地)
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、教育・研究上の制約がある状態が続いています。このような状況にあっても研究を続けるために研究に活用できるウェブサイトを紹介するのがこのサイトの目的です。2020年4月25日に設置しました。
2020/04/25設置、2023/03/31最終更新。
更新記録
- 2020/04/28 クルソン先生と田浦先生と野澤先生に情報提供いただき、英語教育学分野のリンクを追加。北出先生に情報提供いただき、日本語教育と言語教育に関する学会誌へのリンクを追加。
- 2020/05/10 情報を更新。
- 2021/05/10 「学会・研究会情報」を追加。2021年度用に情報を更新。
- 2021/05/26 図書館の「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」を追加。中国を含む海外からもアクセスできる電子書籍のサービスについて紹介しているページです。
- 2022/08/09 「紀要・ワーキングペーパー」のカテゴリーを追加して、『阪大社会言語学研究ノート』へのリンクを付けました。
- 2023/03/31 4月1日から大学のコロナ禍の対応が終わりますので、このページも「跡地」として更新を停止します。
研究科長のつぶやき(跡地)(2020年5月4日設置、2023年3月31日最終更新)
研究科長(佐々木冠)が不定期で情報発信する場所です。研究に関するエッセイを掲載するとともに、大学院での教育・研究に関わる情報共有の場としても活用していくつもりです。
- 「研究科長のつぶやき」でも研究会情報を紹介することがあります。時々チェックしてください。
立命館大学のウェブサイト
- 立命館大学図書館
現在のBCPレベルは3ですが、図書館への入構は可能です(2021/05/10現在)。昨年度始まった「事前の申し込みによる図書資料郵送サービス」と「事前申し込みによる取り置きサービス」とメール申し込みによる資料の複写は現在も利用可能です。詳しくは、図書館のウェブページをご覧下さい。
下記の電子書籍および電子ジャーナルは学外からも利用可能です。自宅から図書館への移動が困難な院生は是非利用してください。
- 立命館大学図書館 電子書籍サービス期間限定特設ページ
立命館大学の学生・教職員は立命館大学図書館にある電子書籍および電子ジャーナルに自宅からアクセスすることができます。この上記のウェブサイトではVPN接続を使ったアクセス方法が示されています。
サイト名は「電子書籍」を冠していますが、電子書籍よりも電子ジャーナルにアクセスできることの方が、若い院生諸君には魅力的かもしれません。雑誌の方が新しい情報が掲載されてます。立命館大学にはかなり高額な国際的な学術雑誌も電子ジャーナルとして登録されています。
最近では、雑誌や論文集に掲載された論文をインターネット上で利用できることも少なくありません。しかし、閲覧料金が高くて読むのを諦めた経験がある方もいるでしょう。立命館大学にVPN接続してからその文献ももう一度確認してみてください。無料でアクセスできる場合があります。これは、立命館大学が出版社と契約を結んでいる場合があるからです。
なお、究論館などの学内の施設からアクセスする場合は、VPN接続なしで上で書いた論文にアクセスできます。
- 立命館大学図書館の「学外からも使える図書館の電子リソース案内 特設ページ」(2021/05/26追加)
「学外からの閲覧方法」の項にあるPDFファイルを開いて下さい。そこに書いてある方法で電子書籍を読むことができます。言語学の専門書も読めます。2021/05/25に中国在住の院生に「Maruzen eBook Library(丸善雄松堂社)」にアクセスしてもらったところ、問題なく読むことができました。利用するにはRAINBOW IDとパスワードが必要です。これは、立命館大学の学生・院生・教職員全員が持っているものです。
- 立命館大学生協による教科書のオンライン注文
立命館大学生協ではインターネット上で教科書を注文して購入した人の自宅に教科書を宅配するサービスを行っています。生協の店舗は閉まっていますが、オンラインでの教科書の注文は可能です。
学会・研究会情報
下記のウェブサイトでは定期的に学会や研究会の情報を配信しています。コロナ禍の下では学会や研究会はオンラインで開催されることがほとんどです。自宅から気軽に参加できますので、是非積極的に参加してください。発表を聞くだけでも勉強になります。(2021/05/10追加)
- 各種学会・研究会のウェブサイト
下の「論文アーカイブ」にある学会へのリンクをクリックすると学会誌の情報だけでなく大会や研究会の情報が出てきます。
- 国立国語研究所トップページ
国立国語研究所のトップページには同研究所が主催する様々な研究会の情報が掲載されています。イベントカレンダーもあるのですが、トップページの方が見やすいようです。
学外の書店
学外にはたくさんの書店があります。インターネットで書籍を購入できるところもAmazon、紀伊國屋、三省堂、丸善などなど複数あります。電子書籍は一瞬で購入できますが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で流通に多大な負担がかかっているため、紙の本を届けてもらうには少し時間がかかるようです。
紙の本と電子書籍の両方を扱っている代表的な書店と古書店の在庫を横断的に検索できるサイトへのリンクを示しました。なお、Amazonでは古書も扱っています。
文献データベース
学術論文や書籍を検索するためのデータベースです。目的に応じて使いわけてください。検索でヒットした文献の中にはレポジトリなどに収録されていてインターネット上で読むことができるものがあります。
コーパス
論文アーカイブ
論文をインターネット上で公開している学会誌
以下の学会は学会誌に掲載された論文の全文を無料でインターネット上に公開しています。これらのウェブサイトで公開されている論文はすべて査読を経たものですので、質が高い論文です。
紀要・ワーキングペーパー
- 阪大社会言語学研究ノート
大阪大学日本語学研究室が発行しているワーキングペーパーです。「ノート」と銘打っていますが、勉強になる論文が多数含まれています。社会言語学や方言の研究に関心がある方はチェックしてください。
研究会の報告書
- 方言文法研究会
「出版物」のところにある報告書には日本各地の方言の述語(動詞、形容詞、形容動詞、名詞述語)の活用表が掲載されています。これまでに出版された資料では最も体系性のある記述だと思います。形態素分割や形態音韻プロセスの分析は示されていません。ということは、形態論や音韻論(そして、形態音韻論)の研究をする上でネタの宝庫と言えます。
草稿のアーカイブ
雑誌に掲載される前の段階の草稿が収録されているアーカイブです。論文が雑誌に掲載されるには査読などのプロセスを経て、1年から2年の時間を要します。最新の学問の動向を把握したい方は是非草稿のアーカイブも利用して下さい。
各種データベース
英語教育学分野
- 英語教育学に関するリンク集
- 語彙習得分野
- バイリンガリズム分野
- バイリンガル脳科学分野
- Research Papers (Language Learning and Technology)
- CALICO Journal is dedicated to disseminating information about computer assisted language learning and promoting the use of technology to teach and learn languages, from k-12 to university to government or corporate language teaching and learning.
- CALL-EJ is an international refereed journal committed to excellence in research and practice in the fields of computer-assisted language learning.
- CIEC (Community for Innovation of Education and learning through Computers and communication networks) 会誌・出版物 教育と学びにおけるコンピュータおよびネットワークの利用のあり方等を研究し、その成果を普及することを目的とする一般社団法人。
- ISTE (International Society for Technology in Education) has open educational resources (OER) are high-quality learning materials that are published under an open license, making them free for educators to use, repurpose, and share. Digital OER can range from full curricula and textbooks to individual videos and images, which can be regularly updated to ensure that materials continue to be relevant and engaging for students.
- The Internet TESL Journal For Teachers of English as a Second Language has Articles, Research Papers, Lessons Plans, Classroom Handouts, Teaching Ideas & Links.
- Publications of JALT (the Japan Association for Language Teaching) has a rich history of publishing material on all aspects of language teaching and learning, as well as of supporting writers in this field.
- The JALT CALL Journal is an international refereed journal committed to excellence in research in all areas within the field of Computer Assisted Language Learning.
- Language Learning & Technology ––– A refereed journal for second and foreign language scholars and educators. Supported by the Center for Language & Technology and the National Foreign Language Resource Center (NFLRC) at the University of Hawaii, and the Center for Open Educational Resources and Language Learning (COERLL) at the University of Texas at Austin
- The Japan Association for Language Education and Technology (LET) is a nonprofit professional organization dedicated to the enhancement of foreign language teaching in Japan and the development of media and information technologies in education.外国語教育メディア学会機関誌(2013年以前のものが公開されている)
- Research in English Language Teaching
- Research in Intercultural Communication
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