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学部長ご挨拶
 立命館大学法学部のホームページを訪れていただきまして、ありがとうございます。
 立命館大学法学部は、1900年の私立京都法政学校の創立に始まりますが、この100年を超える学園の歴史のなかで、「自由と清新」の建学の精神と「平 和と民主 主義」の教学理念を大切にして、学園・大学とともに、法律学・政治学の研究と教育に従事してきました。戦前における学術雑誌「法と経済」誌の発行 (1934 年から1941年)、戦後における(故)末川博名誉総長をはじめとする先達の多くの教授により展開されてきた「平和・民主主義・人権」を尊重する法律学・ 政治学は、私たちの誇りであり、その継承発展を旨とするところです。また、これらの精神と理念を活かした「立命館大学法務研究科(法科大学院)」を 2004年4月に開設いたしました。
 社会の高度化と社会関係の複雑化により、私たちの生活において法や裁判の果たす役割が増大してきています。このような、社会のいわゆる「法化」にどう対 応 していくのかが今日の法学部に問われています。法科大学院の開設、法学部教育の改革、大学院法学研究科の改革によって、私たちは、この課題に正面から応 え、新しい時代の法学部を作っていきたいと考えております。
 この立命館大学法学部ホームページでは、「立命館法学」や「Ritsumeikan Law Review」などの公刊物、様々な国際学術交流の取組みや講演会、授業実践など新しい研究・教育の現状や計画を、出来るだけリアルタイムに近い情報の形 で報告するとともに、おりにふれ立命館大学法学部106年の歴史のなかに残された先達の偉業・努力を紹介していく予定です。また、リンクを通じて大学院 「法学研究科」「法務研究科」の各研究科のホームページをご覧いただくこともできます。皆様にはぜひ今後も繰り返し、立命館大学法学部のホームページを訪 れていただきまして、その成長に温かいご支援ご指導を下さるようお願いします。
2006年4月1日
法学部長 吉田 美喜夫
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学部の歴史と現況
一世紀の伝統を持つ法学部
立命館大学の前身は1900年に生まれた「私立京都法政学校」にあります。「清輝 楼」という料亭の座敷を使った教室には、勉学の志にあふれる勤労学生が集まり、京都帝国大学の教授たちによる熱意あふれる講義が展開されました。以来、約 一世紀。立命館大学は今日に至るまで様々な変遷をたどりましたが、法学の教育と研究は常に重要な柱として脈々と受け継がれてきたのです。すなわち法学部は 立命館大学の精神と伝統をもっとも正統的に継承する学部だといえるでしょう。
関西きっての名門としての評価
この長い伝統の中で法学部は、関西きっての名門としての評価を受けてきました。そ の第一の理由は、学祖・西園寺公望以来の自由と清新の気風、平和と民主主義の精神を貫いてきたことにあります。戦前、ファシズムが台頭した時代に国家の弾 圧を受けて京都帝国大学の教授が大量に辞職した「滝川事件」では、そのうち17人を迎え入れ、学問の自由と大学の自治を守り抜こうとした人々を支えまし た。また戦後は、民法学者、末川博名誉総長を先頭に大学全体の民主化をリードしてきたのです。 第二は、法曹界への多数の人材を送り出してきた実績です。 司法試験合格者は戦後だけでも300人を越え、多数のOBが法曹界の第一線で活躍しています。こうした実績をさらに伸ばしていくために、法曹養成を教学の 重点目標の一つに掲げ、司法試験突破をめざすみなさんのを全面的にバックアップしています。また法曹界に進出してしるOBと学部のきずなも深く、講義のサ ポートや講演会、司法試験をめざす学生の指導などに、積極的にOBが関わっています。このような流れを受け、2004年4月に「立命館大学法務研究科(法 科大学院)」を立ち上げました。
新しい時代の中で
時代が移り変わり、社会制度も変遷していくなかで、法が果たすべき役割も常に変 わってきています。例えば人権に対する意識の高まりや知的財産権の問題、さらには環境問題等によっても、法がアプローチすべき様々な新しいテーマが生まれ ています。法は私たちの生活に欠かすことのできない基本的なルールであり、コミュニケーションの手段です。立命館大学法学部がみなさんに身につけてもらい たいと考えているのは、こうした「どのような時代にも対応していける法をベースにした理念と思考力」、すなわち「リーガルマインド」にほかなりません。
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教学理念
100年の歴史と伝統を持つ法学部。自由 と清新、平和と民主主義を誇る。
立命館の前身、「私立京都法政学校」以来の伝統を持つ法学部。建学の精神である 「自由と清新」を尊び、「平和と民主主義」の教学理念を受け継いで、法と正義、自由と人権の実現をめざすリーガル・マインドを育みます。
系統的に学べる専攻制を導入し、1回生か ら専門教育を実施。
法学部では専攻制を導入しています。この専攻制は法学部の各科目を4つの分野にわ けて系統だてて配置し、将来の進路や興味にあわせて学んでいけるようにしたものです。専攻は入学試験の出願時に選択します。
新しい時代の研究テーマを積極的に教学に 取り入れる。
法が関わりを持つ領域はますます多様化しています。法学部では知的財産権の保護、 製造物責任、環境問題、夫婦別姓の問題など、今日的なテーマに積極的に取り組んでいます。またコンピュータの利用も進めています。
司法試験・公務員試験に実績。毎年、数多 くの合格者を輩出。
司法試験や公務員試験に向けての万全のサポート体制で抜群の合格実績を誇る法学 部。戦後だけでも300名以上の司法試験合格者を輩出しており、関西きっての名門として社会から高い評価を受けています。
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2006.4.1 更新 | COPYRIGHT © RITSUMEIKANUNIV. ALL RIGHTS RESERVED. |  CONTACT US
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