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立 命 館 法 學

                                                        ISSN 2434-1975

2018年 第3号


 

 論     説   

ドイツの治安法制における立法事後評価(1) 植 松 健 一
死刑を克服するための羅針盤
 ――軽視されてきた生命権から考える――
生 田 勝 義
詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法について(4)
 ――詐欺罪の法制史的検討を踏まえて――
佐 竹 宏 章
現代中国の犯罪体系の行方 孫     文
フランスにおける不法行為責任の客観化と集団的補償システム(1)
 ――リスク社会の進展に伴う民事責任の変容――
山 田   希
中国民事訴訟法における既判力制度について(1) 朱   省 志
紛争国家の少数民族統合(2・完)
 ――コソボ・セルビア人選挙参加と地方分権化をめぐる論争――
西 村 め ぐ み
 研 究 ノ ー ト
大審院(民事)判決の基礎的研究・13
 ――判決原本の分析と検討(大正11年8・9・10月分)――
木 村 和 成
紹   介
A・エーザー=W・ペロン編
『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較
 ――比較刑法理論への寄与』(6)
刑法読書会
松 宮 孝 明
安 達 光 治(共編)
資    料
刑法によるナチの過去の克服に関する3つの論考
 ――ヨアヒム・ペレルス,ミヒャエル・グレーヴェ,トム・セゲフ――
本 田  稔(訳)

第379号