2022年7月30日（土） 13:00～17:00
- 開会の挨拶 ／中川成美 （立命館大学）
- 趣旨説明 ／村田裕和 （北海道教育大学旭川校）
Session1 セルゲイ・トレチャコフ 13:30-15:00 ［英語］
- 司会／越野剛（慶應義塾大学）
- 咆吼のこだま——『吼えろ､中国』とその中国・台湾での翻案／鄢定嘉（國立政治大學）
- ロシア極東におけるトレチャコフと「トゥヴォルチェストヴォ」／スティーブン・リー（カリフォルニア大学バークレー校）
- トレチャコフ『デン・シーフア』における共感の問題／亀田真澄（中京大学）
Session2 村山知義 15:30-17:00 ［日本語］
- 司会／鴨川都美（久留米工業高等専門学校）
- モダニズムとしてのプロレタリア芸術運動と村山知義——築地小劇場から上海芸術劇社へ／中村みどり（早稲田大学）
- 村山知義が描いたドイツ／西岡あかね（東京外国語大学）
- 村山知義と朝鮮プロレタリア演劇運動／韓然善（藤女子大学）
- 2022年7月31日（日） 10:00～17:00
Session3 ジェンダー、セクシュアリティ、労働 10:00-11:30 ［日本語］
- 司会／鳥木圭太（立命館大学）
- ハウスキーパー問題論——湯浅克衛の「炎の記録」／ヘザー・ボーウェン＝ストライク（デポール大学）
- 社会的再生産を可視化する——宮本百合子「乳房」におけるリアリズムと情動／飯田祐子（名古屋大学）
- 恋愛から同志愛へ——満洲国女性作家・但娣の文学／羽田朝子（秋田大学）
Session4 移民、植民地、東アジアの表象 13:00-15:00 ［日本語＋英語］
- 司会／田村容子（北海道大学）
- モダニズムのレンズを通してリアリズム文学を読むことについて——廉想涉と金南天の場合／朴宣榮（南カリフォルニア大学）
- 語らぬ少女の語るもの——楊振声「搶親」と『独立評論』／杉村安幾子（日本女子大学）
- 1930年代の台湾文壇に交差する二つの前衛——楊逵と風車詩社／陳允元（國立台北教育大學）／［通訳］張文聰（長榮大學）
Session5 翻訳、プロパガンダ、アダプテーション 15:30-17:00 ［日本語＋英語］
- 司会／和田崇（三重大学）
- 浮浪者から革命家へ──日本におけるゴーリキー文学の受容をめぐって／ブルナ・ルカーシュ（実践女子大学）
- 編み合わせのアダプテーション——千田是也と戦間期の日独アジプロ演劇／萩原健（明治大学）
- 翻訳とプロパガンダ——1950年代のルーマニアにおける日本プロレタリア文学／ホルカ・イリナ（東京大学）
閉会の挨拶／内藤由直（立命館大学）