第670号

立命館文学

鳶野克己教授退職記念論集

中川 優子
鳶野 克己 教授 略歴 著書・論文等目録  
「生きるということ」をめぐる人間学的断想
― 「生きることの意味」から「いのちへの目覚め」へ ―
鳶野 克己
もう一つの教育人間学を求めて
― 蜂屋慶から藤本浩之輔に手渡されたバトン ―
鵜野 祐介
ふれることに関する教育人間学的考察
― 竹内敏晴の思想を手がかりに ―
岸本 祐太
【研究ノート】
ベンヤミンにおける想起の瞬間と物語をめぐる覚書き
辻󠄀 敦子
ヘンリ・ナウエンのグリーフ・ワーク
― 母の生と死、そして復活の物語 ―
朴 シネ
主体的な学びについての一考察 平山 達也
「死の個別性」について
― 教員としての経験から ―
宮﨑 哲生
子どもと死の非-知性
― G.バタイユにおける内奥の生の体験 ―
宮崎 康子
アブラハムの語りがたさとキルケゴールの饒舌 山内 清郎
鳶野克己における「いのちへの世話」の一素描 李 舜志
現代社会における「出会い」の身体性に関する
教育人間学的考察
朝倉 愛里
ニーチェの生成論 岩見 隆宏
「いのちへの世話」を駆動するもの
― 負い目に関する一考察 ―
岡本 育大
生き残されるいのち
― 「かなしみの教育人間学」に寄せて ―
立野 航平
「老い」を想う
― 渦中に身を置く一人として ―
村島 義彦
第670号掲載論文要旨