第671号

立命館文学

山本昌輝教授退職記念論集

中川 優子
山本昌輝教授 略歴・業績目録  
講義「超越の人間学」より 福原 浩之
立命館大学教育人間学専攻で培われた新たな学問文化について 加納 友子
ラポールについて
― いまの心理療法はF.A.メスメルの先を歩めているのか ―
佐渡 忠洋
日本の親が演じるサンタクロースに無償の愛は存在するのか 水口 寿穂
保育現場における精神分析的観点の導入
― ウィニコットとエリクソンの視点からみる「罪悪感」の理解 ―
糠野 亜紀
祈りに関する覚え書き
― カトリックの伝統を手掛かりに ―
池田 有紀子
死と創造性
― 多重の喪失体験による複雑性心的外傷への心理療法過程に作品造りを
持ち込むことを巡っての一考察 ―
近藤 正樹
生の指標
― 人間どう生きればよいのか ―
高田 国夫
「意識の三者構造」について 山田 良憲
スピリチュアリティと身体の多次元性 辻野 達也
児童養護施設の可能性 荒屋 昌弘
現代における個人化されたイニシエーションの弁証法的過程
― 十牛図第十入鄽垂手にみる他者との共鳴を通じて
大橋 一弘
救済の構造 橋本 朋広
第671号掲載論文要旨