2012/3/22
こんにちは。2006年に卒業しました金子俊輔と申します。この度「さんしゃびと」に掲載頂けるとの事、産社大好きの私としてはとても光栄に思っております。このような機会を頂いた関係者の皆様、誠にありがとうございます。
それでは、私の大学生活を少し振り返ってみたいと思います。
私は2002年4月に入学しました。入学当初、大学生活ではこれまでに経験した事がない活動をしてみたいという思いがありました。そんな思いの中で特に力を注いできたのが、エンター団活動やボランティア活動であります。
エンター団では2年目に執行部員として活動し、「主体性や積極性」をもって組織の中で働く事の楽しさや難しさを経験しました。エンター団活動で培った経験は、現在の仕事でも活かせる場面が多々あり、非常に良い経験が出来たと思っています。
ボランティアは友人に勧められて始めた活動ですが、その後に興味がどんどん膨らみ、その結果、ボランティアコーディネーター養成プログラムの受講やボランティアセンター学生スタッフを経験しました。ボランティアに対して最初は何となくネガティブなイメージがありましたが、活動している間にポジティブな活動である事に気づき、ここでも「主体性や積極性」をもった活動が経験出来たと思っています。
その他にも社会調査士プログラムの活動やゼミ活動など多くの活動に積極的に携わり、多くの方々と出会い、非常に有意義なキャンパスライフを送る事ができました。人生における財産を、たくさん得られたと思っています。
私の通っていた頃の産社は、時に「パラ産(パラダイス産社)」と言われる事がありました。その本意は分かりかねますが、そんな産社だからこそ、私は卒業生として今でも変わらぬ誇りを抱いております。というのも、産社は立命一、いえ日本一、ユニークな人材が結集している学部であると信じているからです。学部の特徴として社会全般について幅広い分野を学べる環境にあり、それ故に様々な考えをもった仲間が結集しております。また大学内に留まらず、広い視野をもって活動している仲間もたくさんおりました。そういったユニークな仲間達とたくさん語り合ったり触れ合う事によって、互いの様々な生き方や考え方を共有出来たり、そこから新しい考えを自ら創造する事も出来たと思っています。人生における財産をたくさん得られたのも、こういった産社の環境、産社の仲間達に恵まれていたからだと思っています。
最後に、今後の産社に対する期待を述べて終わりにしたいと思います。
私の勤めている会社も「グローバル」を掲げているのですが、現在、グローバルな視野をもった人材を求める企業が増加していると思います。グローバルに限らずとも、自らが自らの将来を真剣に考え、その夢や目標に向かって邁進できる人材が求められております。このような人材が、産社から当たり前のように出てくる事を私は確信しております。学部としても、このユニークな学部特性を活かし、「産社が立命を牽引する!」という情熱を、いつまでも強く持ち続けて頂きたいと思います。 校友会としては、校友同士のコミュニケーションの場を創出する事でより一層の「絆」を深め、これからも産社をどんどん盛り上げていければと考えております。
●金子 俊輔(かねこ しゅんすけ)
卒業年月日 | 2006年3月 卒業 |
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出 身 地 | 大阪府 |
現 住 所 | 愛知県 |
勤 務 先 | 協和発酵キリン㈱ |
ゼ ミ 名 | 川口晋一ゼミ |
所属サークル 団 体 |
産業社会学部エンター団(2004年度執行部) |