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2014/7/30

No.33「自分らしく生きる道を教えてくれた産社」
●2003年卒業:加島 美和さん

「明るい」「活発」「元気」なさんしゃ

 こんにちは!2003年情報メディア学科卒業の加島美和と申します。

 私は産社を選んで、本当に良かったと思います。自分らしく生きる道を教えてくれた産社に、 この場をお借りして、感謝の気持ちを述べさせていただきます。

 選んだきっかけは、よく耳にする“パラ産”。「明るい」「活発」「元気」というイメージから、自分の性格にぴったりだと判断し、迷わず志望。予想的中!毎日が生き生きと笑顔あふれる空間でとても居心地よく、仲間と過ごした時間はとても最高でした。

 “パラ産”のスタートは鈴木みどり先生の基礎演習。男女関係なく、みんなとても仲良し。一番の思い出は、学園祭での模擬店企画の肉まん作り。材料等全てイチから調達し、器具は大学近くの某餃子チェーン店に涙ながらにお願いしてタダで貸していただいたり。前日から下宿生宅に押しかけて徹夜で準備し、当日に臨んだものの、中には半生作品で提供する場面もありましたが(苦笑)、この仲間だからこそ許される貴重な思い出となりました。このおかげで、卒業してから10年以上たった今でも毎年開催している同窓会に繋がっているのだろうなと感じます。

ゼミの仲間にたちに支えられた社会生活

 ゼミでは、NIE(教育に新聞を)をテーマにした柳澤ゼミを専攻。朝日新聞本社との共同プロジェクト活動で、課外研究として小学校の子どもたちに遊び感覚で新聞に親しんでもらうゲーム作りの取り組みは貴重な体験でした。毎回編集部の方をお招きし、パソコンが常備されたゼミ室が設けられるなど、今思えばとても贅沢な環境で学ばせていただいていたことに改めて感謝します。

 就職活動では、周りの影響にもつられ、メディア業界を志望しておりましたが、憧れは実現不可能で、最終的に何とか内定が獲得できた証券会社に就職。苦手な分野を努力する社会生活は、学生生活とは正反対で辛いこともたくさんありましたが、この仲間たちに支えられ、今まで乗り越えてこられました。その後、運命の転機の訪れで、再び母校に職員として帰ってきました。今までの緊張感が安らぎ、毎日を自分らしく生きていることにとても満足しています。これからは限られた時間の中で、後輩たちへ恩返しができればと思います。

産社50周年で再び会いましょう!

 ご縁があり、今年度より、産社校友会事務局のお手伝いをさせていただいております。50周年記念イベントには、一人でも多くの“パラ産”仲間と再会できることを祈ります。

 最後に、私の趣味はマラソンです。子供の頃から運動音痴で、もちろん走ることも苦手だった私が、今ではフルマラソン完走を達成し、先日はウルトラマラソン50kmにも挑戦。これまで出会った仲間がいつも応援してくれているおかげだと、感謝しています。レースは北海道から沖縄まで全国を駆け巡っております。私を街で見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね!

●加島 美和(かしま みわ)

卒業年月日 2003年3月 卒業
出 身 地 京都府
現 住 所 京都府
勤 務 先 立命館大学
ゼ ミ 名 柳澤伸司ゼミ
所属サークル
団 体
バスケットボール