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2019年3月末で定年ご退職された仲間裕子教授をお祝いするパーティーを木屋町のライブバー「UrBANGUILD」にて行いました。1997年に卒業した第一期から今春卒業まで各世代のゼミ生(学部・院)・36人が参加しました。
年代の幅の広さもそうですが、さんしゃでわざわざアートを専攻しただけのこともあってメンバーは非常に個性的です。しかし、仲間先生がひとつ言葉を発すれば、皆の気持ちは学生時代に戻り、誰とでもフラットに穏やかに話せてしまうのが不思議でした。
会では、ゼミ出身者によるライブパフォーマンス(“エロでない”ポールを使ったダンスと音楽の即興)と、仲間先生による講義を行いました。講義は先生の25年のキャリアをふりかえりつつ、美術における今の重要な視点を示す内容でした。約20年ちかくぶりの講義でしたが、仲間先生が放たれる言葉はいつもいつまでも柔らかく優しいですが、現在進行系の研究者の言葉としては力強く示唆に富んでいて、あらためて多くを学びました。
幹事：久松 尚史（2000卒）
